ヴァリアブルファイター・マスターファイルとは? わかりやすく解説

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ヴァリアブルファイター・マスターファイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 10:13 UTC 版)

ヴァリアブルファイター・マスターファイル(VARIABLE FIGHTER MASTER FILE)は、SFロボットアニメマクロスシリーズ」に登場する可変戦闘機(ヴァリアブルファイター、VF)を題材とするムックシリーズ。GA Graphic編集部製作、ソフトバンククリエイティブ発行。


注釈

  1. ^ 医学生時代、スタジオぬえのメンバーを中心とした同人会クリスタルコンベンション(クリコン)に参加し、『超時空世紀オーガス』のメカニックデザインにも協力している。
  2. ^ みのり書房のムック『ガンダムセンチュリー』の原典。のちにガンダムシリーズの公式設定に採用される様々な考察を行った。
  3. ^ スカル小隊長オズマ・リーはかつて精鋭部隊「SVF-41ブラックエイセス」に所属し、惑星ガリア4で第117調査船団の防衛任務に就いていたという小説版設定。
  4. ^ 本書27頁ではテレビ版のみで描かれた「惑星ガリア4におけるディメンション・イーターの使用」と、劇場版のみで描かれた「YF-29の実戦投入」が、未確認情報として記されている。
  5. ^ 27頁ではフォールドクォーツが休眠状態にあること、125頁では『マクロスF』のヒロインであるランカ・リーシェリル・ノームが戦後も歌手として健在であることが記されている。

出典

  1. ^ 「マクロスシリーズの設定の舞台裏」『グレートメカニック 8』 双葉社、2003年、111頁。
  2. ^ 「マクロスシリーズの設定の舞台裏」『グレートメカニック 8』、108頁。
  3. ^ 『SKY ANGELS Vol.3』(1983年)に掲載、のちに増補版『MACROSS JOURNAL EXTRA VF-1 VALKYRIE SPECIAL EDITION』(1984年)を発行。
  4. ^ タカトクトイス製1/55 VF-1Sスーパーバルキリーのパッケージ裏面参照。
  5. ^ 「マクロスシリーズの設定の舞台裏」『グレートメカニック 8』、107頁。
  6. ^ 小学館、1995年 ISBN 9784091015815
  7. ^ "『マクロスΔ』第6話で「エアリエル、起動!」というハヤテのセリフがありましたが、VF-25メサイアにもARIEL IIが搭載されていて、千葉工業大学東京スカイツリーキャンパスの実物大VF-25の機体にもコーションが貼られています"(Tweet). MasterFileblog. (2016年5月11日) 2016年6月9日閲覧。
  8. ^ 『ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1 バルキリー 宇宙の翼』、108頁。


「ヴァリアブルファイター・マスターファイル」の続きの解説一覧

ヴァリアブルファイター・マスターファイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:27 UTC 版)

VF-1 バルキリー」の記事における「ヴァリアブルファイター・マスターファイル」の解説

書籍『ヴァリアブルファイター・マスターファイル』シリーズ独自の派生型(オリジナルバリエーション)。 VF-1G 上部にディスク・レドームを搭載した早期警戒航空管制用の機体大気圏重力圏能力重視した生産ブロック4 までの初期型母体とした。 VF-1N 2019年より改修されVF-1A型。後期生産型VF-1エンジンをFF-2008に換装し、アビオニクス航空電子機器)が近代化改修されている。 VF-1JA 新中州重工VF-1生産する際に生産工程やパーツチェックの確認のためにA型図面元に製作され組立検証機、その後マクロス納品され実戦配備された経緯を持つ。造られたのがJ型頭部納品される前だったために頭部A型電子機器構成J型に近い。なお、JA型という型番著書内にて便宜上つけられたもの。 VF-1X 2018年頃から新星インダストリーによって近代化改修されVF-1初期型VF-1VF-4用のエンジン小型化したFF-2012を搭載する燃料核電池搭載しファイター形態でも部分的にエネルギー転換装甲稼働可能にしている。このほか、アビオニクスアップデートされている。改修機と新造機を併せて400機程生産されとされる。アクティブ・ステルス・システム更新 - ゼントラーディ軍使用する索敵レーダー周波数同調更にはこれらの索敵パターン変調システム合わせてソフトウェア改修機体統合管理制御システムアンギラス」の更新 - ANGIRAS (Anti Newmann-type Generalize Intergrated Renomarization Aided System) のマイクローン化したゼントラーディ軍人の運用を可能とする ANGIRAS / AD-3 への更新航空電子機器更新 - ゼントラーディ軍索敵レーダーセンサー周波数同調可能。VF-4 ライトニングIII の APG-995 を VF-1 系用に調整した APG-997 を搭載VF-1P フレイヤバルキリー VF-1X同時期にステルス性能の向上を目的第二世代可変戦闘機水準まで、VF-1近代化改修した機体外観上の特徴として機体形状可能な限りステルスフォルムに変更されている。VF-5000開発経験フィードバックされているため、第二世代機体遜色のない性能会得している。またFASTパックステルス性能プロペラント容量拡大した専用装備となっている。 変形時の強度不足の不安点解消のために機体骨格エアフレーム)の一部換装機体各部航空力学的に最適化機体形状可能な限りステルス応化非連続面の開閉パネル・脚収納庫扉。その他パネルライン・接合面の非連続化と突出部のミクロン単位での減少)を行った。また X型中にも後にこの改修行った機体もある。 VF-1A 3号機「アマンダ」 2008年12月ロールアウトL-5のラボ・ステーションで大気圏外装備テスト使用されたあと、機体・エンジン耐久性とANGIRASの自律機能テストとして土星までの無人往復航行「プロジェクト・トラピス」に投入されることとなり、エンジン改良巨大な反応剤・プロペラント外部タンク追加が行われた。 チームリーダーの妻の名にちなみ「アマンダ」と命名され同機2009年5月L-5出発したが、その後ゼントラーディ攻撃によりL-5ラボ壊滅プロジェクト存在自体忘れ去られた。しかし2025年月軌道帰還したアマンダ」は回収され調査結果土星往復達成していたことが判明したその後出発時の姿に復元され月面アポロ基地展示されている。 VF-1DA センチネンタル社で生産され複座型機体頭部ユニットA型と同様で、カラーリングオレンジ色となっている。便宜上DA型と分類されているが、書類上はD型VR-1A-RF 星間大戦時ヨーロッパで生産され偵察用の能力向上機。SDF-1マクロスには2機が配備された。 VR-1D 複座型偵察機機首センサー増設されており、ガンポッド代わりに複合センサー搭載した戦術偵察ポッド懸架する。 VF-1L モンキーバルキリー 2011年初頭生産されファイター形態固定簡易量産タイプレーザー砲塔、可変機構廃したことで軽量化搭載プロペラント増量実現しファイター形態限って言えばVF-1Aよりも高性能化した。 QVF-1 不要となったVF-1Lを無人機として改修したもの。大半標的機として使用された。 VF-1ZVF-1バトロイド109頁に登場。同シリーズ設定ではVF-1西暦2020年退役している。しかしVF-1ノウハウが無い中作上げられた初の量産VFということもあり、後の機種から見れば必要以上に頑丈に作られており、退役時点での機体寿命数十残っていた。VF-1能力不足が問題とはならない辺境宇宙など限られた状況下では小型頑丈というという特性からその後使い続けられ保守部品製造続けられていた。そして個々保守部品新技術によりアップデートするよりも機体そのもの全面的に再設計してはどうかという意見により生み出されたのがZ型となる。EX-ギアシステムの登場によりさらなる改修を受けVF-1EXへと発展した

※この「ヴァリアブルファイター・マスターファイル」の解説は、「VF-1 バルキリー」の解説の一部です。
「ヴァリアブルファイター・マスターファイル」を含む「VF-1 バルキリー」の記事については、「VF-1 バルキリー」の概要を参照ください。

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