ワルキューレロマンツェ 少女騎士物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 05:26 UTC 版)
『ワルキューレロマンツェ 少女騎士物語』(ワルキューレロマンツェ しょうじょきしものがたり、Walkure Romanze)は、2011年10月28日にRicottaから発売されたアダルトゲーム。および、それを原作とした各種作品群。
注釈
- ^ タイトルの「少女」は、トップページのみ「○○」と伏せられている。
- ^ だが、その対決の終盤にリサにアクシデントを起こさせるきっかけとなってしまい、玲奈はリサを助けるために自らの身を犠牲にするが、結果的に彼女はジョストができないほど大怪我を負い、リサに大きなトラウマを残してしまう結果となる。なお、茜ルートでも茜と晃の真剣勝負に駆けつけ、無意識に助言で茜の動きを良くして晃を追い込む。
- ^ スィーリアのシナリオでは、スィーリアのジョストの練習相手を務めて3戦中1勝2敗の成績を残し、徐々に自分の中に眠る騎士の魂が目覚める気持ちを現していく。また、テレビアニメ版では私的な決闘に走った茜とリサの間へ介入し、2人の槍が交差した瞬間に同時破壊するという神業を披露している。
- ^ 本来、普通科の者がジョストに参加することは原則として禁止だったが、貴弘達の参加許可の署名とスィーリアが提案した「特待生制度」によって美桜は騎士科へ異動し、晴れてジョストへ参加できるようになった。テレビアニメ版では普通科の生徒の大会出場が禁じられていないため、申請時には玲奈に驚かれたもののスィーリアの口添えもあり、出場できた。
- ^ 名匠が製作した鎧で、貴弘曰くかなり高い値段とのことだが、ジェイムスの好意で安くしてもらった。
- ^ 時間があれば色々な大会で名を残せる騎士になれたと貴弘は語っている。事実、自身のシナリオでは最初で最後の大会で苦戦こそしたが茜、玲奈、スィーリアと優勝候補を相手に勝利し、優勝を飾っている(なおかつ茜とスィーリアに対し、ほとんど破れかぶれに近いがフェザーズフライを決めている)。
- ^ なお、美桜以外では貴弘も勝ってはいるが、あくまで模擬戦だけのことで正式な試合ではないため除かれる。また、テレビアニメでは決勝でスィーリアに敗北してしまい準優勝。
- ^ あまりにも強くほとんど完璧で教えようがないため、我こそはと志願するベグライターが出なかった。
- ^ 直接の面識はなかったために貴弘自身は覚えていないが、スィーリアは兄の弟子であった貴弘の騎士時代のことを昔から知っており、自分にはないそのジョストのスタイルに魅かれていた。
- ^ くまのぬいぐるみの個々にとてつもない思い入れがあり、まともに語らせると半日以上かかる(事態を察知した貴弘は話を無理矢理そらせて回避した)。
- ^ 本戦まであと一歩という所、些細な不注意が元で敗退した。
- ^ 自分のベグライターになって欲しい真意が、他のベグライターですら放置してしまう柄の悪い馬を懸命に育てたことで、馬と一体になるような馬の乗り方に感心したことがノエルのシナリオで明らかとなる。なお、テレビアニメ版ではスィーリアが最初に、ノエルはその翌日の朝に誘いに来た。
- ^ このことは、テレビアニメ版の第6話で玲奈から明らかにされる。
- ^ しかし、それゆえに馬のスタミナ配分を考えておらず、長期に持ち込まれると馬の速度も落ちやすくなり、予定外の事態に陥ると判断が鈍ってしまう欠点がある。
- ^ 使用するランスはアームガードを甲冑の色に合わせて塗っている。
- ^ PCゲーム版でもテレビアニメ版でも茶会の時に緊張のあまり気絶している
- ^ この結果、迷いが完全に無くなって、最初は父・晃との勝負でその迷いを突かれて負けたが、二度目は後一歩の所まで追い込む程の力を発揮する
- ^ ちなみに大会で美桜と戦うのはPCゲーム版では本戦一回戦であり、テレビアニメ版では準決勝となっている。
- ^ しかし、ベルティーユは全く気にしないどころか強調させながら着ている。
- ^ その証拠に、貴弘がエリーと一緒にいる光景を見るだけで、無意識のうちに嫉妬している描写がある。
- ^ 本人曰く「寝ても覚めても馬のことを考えている部分」であり、「体型ではない」とのこと。
- ^ リサのシナリオでは、リサを利用し、技術を盗むのが目的なのが明らかにされているが、美桜のシナリオでは、離別した母親に自分の晴れ姿を見せたくてそんな行動を取ったことが語られている。
- ^ 半身不随というわけではなく、短時間なら歩行は可能。
- ^ 元来不器用な性格の持ち主であり、本人としては「悔しさを明日への基盤にして成長しろ」というつもりだが、常に己に厳格であり、己を基準に考えてのことなので、周囲にとっては激しさを極めた行為にしか見てとれない。また、いわゆるシスコンである節もうかがえ、スィーリアにも冷たく当たっているように見えるが、不器用なりに説得していたつもりだったらしい。貴弘との仲も歓迎はしているが、兄として謙虚な付き合いを望んでいる模様。
- ^ 「kissey部」名義で、サブタイトルの背景も担当している。
- ^ 第七話では、スィーリアにクマのぬいぐるみの修繕を依頼された店主役の声優も担当している。
- ^ ポニーキャニオン、フロンティアワークス、クロックワークス、AT-X、ランティス、エイトビット
- ^ 第七話以降は一部の作画や画面効果が修正され、クオリティが向上している。また、ゼロジーは第十一話本編のグロス請けも担当している。
出典
- ^ “『ワルキューレ ロマンツェ[少女騎士物語]』キャストインタビュー”. アニメイトTVニュース (アニメイト、フロンティアワークス). (2012年4月19日) 2013年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “「ワルキューレロマンツェ」 2013年テレビアニメ化決定 人気PCゲーム原作”. アニメ!アニメ! (イード). (2013年6月21日) 2013年6月22日閲覧。
- ^ “「Web ナイトカーニバル!」ワルキューレロマンツェとのコラボが本日スタート”. 4Gamer.net (Aetas). (2013年11月20日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ “美少女ゲーム大賞2011 総合部門 投票結果発表”. Getchu.com. 2013年12月17日閲覧。
- ^ “美少女ゲーム大賞2011 グラフィック部門 投票結果発表”. Getchu.com. 2013年12月17日閲覧。
- ^ “美少女ゲーム大賞2011 エロ部門 投票結果発表”. Getchu.com. 2013年12月17日閲覧。
- ^ “美少女ゲーム大賞2013 総合部門投票・結果発表”. Getchu.com. 2014年2月22日閲覧。
- ^ “美少女ゲーム大賞2013 グラフィック部門 投票・結果発表”. Getchu.com. 2014年2月22日閲覧。
- ^ “美少女ゲーム大賞2013 キャラクター部門 投票・結果発表”. Getchu.com. 2014年2月22日閲覧。
- ^ “美少女ゲーム大賞2013 エロ部門 投票・結果発表”. Getchu.com. 2014年2月22日閲覧。
- ^ PCゲーム版のワルキューレロマンツェ 少女騎士物語「ノエルルート5月6日」で、ノエルが貴弘に対し、幼少の頃の出来事を問い詰めた際、彼が綾子の年齢について『俺の8つ上』と返答している描写から。
- ^ “千葉千恵巳twitter”. (2013年10月20日) 2013年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g “アニメ『ワルキューレロマンツェ』山本裕介監督×あらかわまさのぶPD対談 「『王道』を作り出す人と技術」(4/5)”. AniFav. 2013年12月12日閲覧。
- ^ “BD&DVDでは見えなかったはずのものが見えている・・・だとっ!?”. TVアニメ「ワルキューレロマンツェ」公式サイト. 2013年12月5日閲覧。
- ^ a b c d e “アニメ『ワルキューレロマンツェ』山本裕介監督×あらかわまさのぶPD対談 「『王道』を作り出す人と技術」(2/5)”. AniFav. 2013年12月12日閲覧。
- ^ a b “アニメ『ワルキューレロマンツェ』山本裕介監督×あらかわまさのぶPD対談 「『王道』を作り出す人と技術」(1/5)”. AniFav. 2013年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e “アニメ『ワルキューレロマンツェ』山本裕介監督×あらかわまさのぶPD対談 「『王道』を作り出す人と技術」(3/5)”. AniFav. 2013年12月12日閲覧。
- ^ “かなぎウエスタンライディングパーク|トップページ”. 社会福祉法人いわみ福祉会. 2013年12月12日閲覧。
- ^ “ZERO-G|当社OP制作協力「ワルキューレ ロマンツェ」放送開始のお知らせ”. 株式会社ゼロジー. 2013年11月22日閲覧。
- ^ “ZERO-G|当社制作協力「ワルキューレロマンツェ」(第11話)放送のお知らせ”. 株式会社ゼロジー. 2013年12月17日閲覧。
- ^ “アニメ『ワルキューレロマンツェ』山本裕介監督×あらかわまさのぶPD対談 「『王道』を作り出す人と技術」(5/5)”. AniFav. 2013年12月12日閲覧。
- ^ “紹介作品・出演者 詳細|ツギアニ!2013 秋”. 日経BP. 2013年10月12日閲覧。
- ^ “ワルキューレロマンツェ More&More クリアしおりキャンペーン”. Getchu.com. 2013年12月5日閲覧。
- ^ “おしらせ”. TVアニメ「ワルキューレロマンツェ」公式サイト. 2013年12月5日閲覧。
- ^ “出動!美女ポリスでアニメ『ワルロマ』コラボカードを配信開始!”. Ricotta Official web site. 2014年3月5日閲覧。
- ^ “【ワルキューレロマンツェ】コラボ!”. 属魂少女~ソウルガール~. 2014年7月10日閲覧。
- ^ “TVアニメ『ワルキューレロマンツェ』 のタイピングゲームGoogle Playにて配信開始!”. リリースプレス. 2014年11月8日閲覧。
- ^ “海外向けアニメ配信クランチロールがフランス進出 「ミス・モノクローム」など14タイトル”. アニメ!アニメ!. 2013年11月2日閲覧。
- ワルキューレロマンツェ_少女騎士物語のページへのリンク