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ワヤン・クリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/31 03:13 UTC 版)

パーンダヴァの5人兄弟を描いたワヤン・クリ(影人形) 左から順に、ビーマアルジュナ、ユディシュティラ、ナクラサハデーヴァである。

ワヤン・クリWayang Kulit)とは、インドネシアジャワ島バリ島で行われる、人形を用いた伝統的な影絵芝居、またそれに使われる操り人形のことである。人形を操る人をダランと呼ぶ。芝居はヒンズー寺院での祭りなどで行われ、インドの古代叙事詩マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』などが主な演目である。10世紀には既に演じられていたことが記録されている。ワヤン(Wayang)は影を、クリ(Kulit)は皮を意味する。2003年には、ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」において傑作の宣言を受けており、世界無形遺産に登録されることが事実上確定していたが、2009年9月の第1回登録で正式に登録された。日本ではワヤンとも呼ばれているが、ワヤンには他に、人間が演じるワヤン・オラン、人形劇のワヤン・ゴレなどがある。




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