ワトソン・クリック型塩基対とは? わかりやすく解説

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ワトソン・クリック型塩基対

英訳・(英)同義/類義語:Watson-Crick base pair

ワトソンクリックによる二重らせんモデル形成されるAT, GC間の塩基対。これに対しフーグステン型塩基対がある。

塩基対

(ワトソン・クリック型塩基対 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/24 03:08 UTC 版)

塩基対(えんきつい、: base pair、bp)とは、デオキシリボ核酸の2本のポリヌクレオチド分子が、アデニン (A) とチミン (T)(もしくはウラシル (U))、グアニン (G) とシトシン (C) という決まった組を作り、水素結合で繋がったもの。この組み合わせはジェームズ・ワトソンフランシス・クリックが発見したもので、「ワトソン・クリック型塩基対」「天然型塩基対」と言う。DNA や RNA の場合、ワトソン・クリック型塩基対が形成しさらに隣り合う塩基対の間に疎水性相互作用がはたらくことが、二重らせん構造が安定化する駆動力となっている。




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