ワット
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 01:57 UTC 版)
ワット(英: watt, 記号: W)とは、仕事率や電力・放射束をあらわす、国際単位系の単位(SI組立単位)である[1][2]。比較的目にすることの多い電力の場合であれば、単位時間あたりの実際に消費される電気エネルギーの大小を表し、値が大きいほど単位時間あたりに電力を多く消費する[3]。
注
- ^ 1 kW⋅h = 3600 kW⋅s
- ^ ワットは「単位時間あたりに発する熱量」の単位でもある。また光を電磁波として捉えた場合「単位時間あたりに通過するエネルギー」の単位ともなり得る(ポインティング・ベクトル)。
出典
- ^ a b c 国際単位系(SI)第9版(2019)日本語版 産業技術総合研究所、計量標準総合センター、2020年4月
- ^ JIS Z 8203:2000「国際単位系 (SI) 及びその使い方」(日本産業標準調査会、経済産業省)
- ^ “ボルト・アンペア・ワット - 電気のマメ知識|中部電力”. 中部電力. 2022年6月15日閲覧。
- ^ “CJK Compatibility” (2015年). 2016年2月21日閲覧。
- ^ “The Unicode Standard, Version 8.0.0”. Mountain View, CA: The Unicode Consortium (2015年). 2016年2月21日閲覧。
- 1 ワットとは
- 2 ワットの概要
- 3 電気器具のワット
- 4 冷凍能力
- 5 脚注
「ワット (単位)」の例文・使い方・用例・文例
- 60ワットの電球
- 先月我が家は約200キロワット時を消費した。
- エチオピアで、彼女は少なくとも1日1回はワットを食べた。
- スクワットをして、四頭筋を鍛えた。
- 太陽光エネルギーはキロワット時あたり50セントで買い取られる。
- ワットとフルトンは力を利用しなければと思いついた。
- 1平方メートルの太陽光発電パネルの出力は約1ワットであり、今のところ大規模に太陽電力を利用するのは困難である。
- ワットは蒸気時代を開始した.
- ワットは蒸気機関を発明した.
- 60ワットの電球.
- ワット数の低い電球.
- 私たちのカヌーは…、浜辺の堕落した側に横たわっていた−ファーレイ・モウワット
- 雪が最初の春の日差しで示した制約を受けないあわただしさ−ファーリー・モワット
- 電子回路の電力の流れをワットで測る装置
- 2ポイントの間で消散するパワーが1ワットであるときに1アンペアの電流を運ぶ導体の2ポイントの間の電位差と等しい可能性の単位
- 1絶対アンペアが、1絶対ボルト(第11万に1ミリワットの)の電位差を横切って流れるときに消された力と等しい力ユニット
- 仕事率の単位で1ワットの1000分の1に同じ
- 力の単位で1000ワットに同じ
- 仕事率の単位で百万ワットに同じ
- 力の単位で746ワットに同じ
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