ワット‐マハタート【Wat Mahathat】
読み方:わっとまはたーと
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。ラーマ1世によって建てられた寺院に起源し、ラーマ1世の弟により再建。バンコク最大級の本堂がある。仏典の編纂が行われた歴史をもち、仏教大学、王立仏教研究所を併設。ワットマハータート。
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院。城壁内のほぼ中央に位置する。スコータイ朝の王室寺院として建立され、最も格式が高い。スコータイ独特の蓮の蕾(つぼみ)を模した巨大な仏塔をはじめとする、200基を超える塔や多数の礼拝堂がある。本堂にあった高さ8メートルの仏像は、19世紀初頭にラーマ1世によりバンコクのワットスタットに移された。
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。14世紀の建立とされる。高さ44メートルの黄金の頂部をもつ仏塔があったが、ビルマ軍に破壊された。仏塔の一部と、木の根の覆われた仏像や頭部のない仏像などが残る。
ワット・マハータート
(ワット・マハタート から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/14 22:15 UTC 版)
ワット・マハータート (Wat Mahathat、タイ語: วัดมหาธาตุ) とは、タイ語の単語で、仏塔のある仏教寺院のうち、マハータート(大いなる物質、つまり仏舎利ないし貴人の遺骨)のあるものをいい、タイ全土各地にある。通常、タートの上に敬称のような接頭語である、マハー、ボーロマ、シー、ラッタナーなどを冠して固有名詞とすることが多い。以下はワット(寺院)であり、タートを含むものを挙げる。
- 1 ワット・マハータートとは
- 2 ワット・マハータートの概要
- ワット・マハタートのページへのリンク