ワインの利用法

お酒・飲料大辞典

ワインの利用法

飲み残したワインは、再び栓をして冷蔵庫に保存しておけば、若いワインの場合、通常1週間程度は問題ありません。ただし、ワインはウイスキーなどの蒸溜酒とは違って空気中の酸素の影響を受けやすいため、味わいは徐々におとろえていきます。できるだけ早くお飲みになることをおすすめします。また、飲みきれなかったワインを料理に使うのも有効です。ここでは、「肉を漬ける」、「煮込み料理に使う」、「お菓子作りに使う」3つの方法をご紹介します。 【肉を漬ける】 ワインに肉を漬けると、肉がやわらかくなり、風味がよくなります。 【煮込み料理に使う】 煮物やシチューに加えると、風味はもちろんコクがでます。魚の臭みもなくなります。 【お菓子づくりに】 クレープやフルーツにかけたり、ワインゼリーにも。 ワインゼリーのつくり方（ゼリー型5〜6個分） 赤（白）ワイン 160cc 粉ゼラチン 8g 水（粉ゼラチン用）　40cc 水 160cc 砂糖 80g レモン汁 小さじ2 （1） 粉ゼラチンに水40ccを加え、2〜3分置いてふやかす。 （2） 鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら（1）を加え、まぜ溶かす。 （3） 粗熱をとり、ワイン、レモン汁を加えてまぜる。 （4） 水でぬらした型にゼリー液を入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。（グラスにつくれば、そのままテーブルへ。）