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ロンドン-とう ―たふ 【―塔】
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ロンドン塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/11 14:36 UTC 版)
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|---|---|---|---|
ロンドン塔
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| 英名 | Tower of London | ||
| 仏名 | Tour de Londres | ||
| 登録区分 | 文化遺産 | ||
| 登録基準 | 文化遺産(2) (4) | ||
| 登録年 | 1988年 | ||
| 公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
| 地図 | |||
| 使用方法・表示 | |||
座標: 北緯51度30分29秒 西経0度4分34秒 / 北緯51.50806度 西経0.07611度 ロンドン塔(Tower of London)は、イギリスの首都のロンドンを流れるテムズ川の岸辺、イースト・エンドに築かれた中世の城塞である。
正式には「女王陛下の宮殿にして要塞」(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)と呼ばれるように、現在も儀礼的な武器などの保管庫、礼拝所などとして使用されている。その景観から「ホワイト・タワー」とも呼ばれる。世界最大級のカット・ダイヤモンド「カリナン」はここで保管されている。
目次 |
沿革
1066年にイングランドを征服したウィリアム1世が1078年にロンドンを外敵から守るために堅固な要塞の建設を命じ、本体は約20年で完成した。その後、リチャード1世が城壁の周囲の濠の建設を始め、ヘンリー3世が完成させた。
長い歴史の間に国王が居住する宮殿として1625年まで使われ、その間、14~19世紀にかけては、造幣所、天文台でもあり、1640年までは銀行、13世紀から1834年までは、王立動物園でもあった。なお、ロンドン塔に最後に居住した王はジェームズ1世とされる。
また、身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄としても使用されはじめたのは1282年のことで、やがて14世紀以降は、政敵や反逆者を処刑する処刑場となった。
現在もイギリス王室が使用している宮殿であるが、ロンドン観光の目玉になるほど観光客も多く、内部にある建物の幾つかは、世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」など様々な歴史的展示物を陳列して、見学できるようになっている。1988年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されている。すぐ近くには、世界的にも有名な跳ね橋であるタワーブリッジがある。
観光の場合は、3月~10月の日曜を除く日なら9時から18時まで、11月から翌2月までは9時から17時までで、日曜日は10時から入場可能で、入場料は大人15.00ポンド、学生12.00ポンド等となっている(2006年9月現在・最新の入場料は公式サイトで)。
ロンドン塔のカラス
ロンドン塔には、世界最大級の大きさであるワタリガラス(Raven)が一定数飼育されている。ワタリガラスは大型で雑食の鳥で、1666年に発生したロンドン大火で出た大量の焼死者の腐肉を餌に大いに増えたともいわれている(しかし、実際に記録されているロンドン大火で死者は5名だけである)。当然、ロンドン塔にも多数住み着いたが、チャールズ2世が駆除を考えていた所、占い師に「カラスがいなくなるとロンドン塔が崩れ、ロンドン塔を失った英国が滅びる」と予言され、それ以来、ロンドン塔では、一定数のワタリガラスを飼育する風習が始まったとされる。
またイギリス人に人気のあるアーサー王伝説において、アーサー王が魔法でワタリガラスに姿を変えられてしまったという伝説もあり、ワタリガラスを殺す事は、アーサー王への反逆行為とも言われ、古くから不吉な事が起こるとされている。
現在でも、ロンドン塔のカラスは「レイヴンマスター」と呼ばれる役職の王国衛士によって養われており、風きり羽を切られて逃げないようにされたものが、豚ガラを餌に半ば放し飼いで飼育されていたが、近年では鳥インフルエンザの罹患をおそれて、飼育舎を設置しての飼育に切り替えられた模様である。約25年の寿命を持つワタリガラスであるが、飼育数が一定数を割ると、野生のカラスを捕獲して補充していたが、最近では人工繁殖にも成功している模様である。なおワタリガラスは気性が荒いため、みだりに観光客がちょっかいを出すと襲われるケースもあるという警告がなされている。
ロンドン塔を構成する主な塔櫓・建物など
- ホワイト・タワー:ロンドン塔の天守閣にあたる建物。
- ミドル・タワー
- ベル・タワー
- トレイターズ・ゲイト(叛逆者の門)
- セント・トーマス・タワー
- ソルト・タワー
- ブラッディー・タワー
- クイーンズ・ハウス
- ビーチャム・タワー
- セント・ピーター・アド・ヴインキュラ礼拝堂
- ウォータールー兵舎
- 1 ロンドン塔の概要
- 2 ロンドン塔で処刑された人々
- 3 世界遺産登録基準
固有名詞の分類
「ロンドン塔」の用例一覧
海野十三 暗号数字 (青空文庫)
どこへまいります」 「うん、東京駅だ。時間がないから、急いでくれ」 ロンドン塔 帆村は、二等客車のなかに揺られながら東海道線を下りつつあった。 辛 ( かろ ) うじて彼は、午後...
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やはり初期の作が好きだ。特に短篇に好きなものがある。「文鳥」のようなものが佳いと思う。「猫」、「坊ちやん」、「草枕」、「ロンドン塔」、「カーライル博物館」、こんなものが好きだ。 要するに夏目さんは、感覚の鋭敏な人、駄洒...
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寺田寅彦 柿の種 (青空文庫)
[#改ページ] * 昔、ロンドン塔でライオンを飼っていた。 十四世紀ごろの記録によると、ライオンの一日の食料その他の費用が六ペンスであった。 そうして囚人一人前の費用はというと、その...
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