ロムスチンとは? わかりやすく解説

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ロムスチン

分子式C9H16ClN3O2
その他の名称ロムスチン、CCNU、Lomustine、NSC-79037、1-(2-Chloroethyl)-3-cyclohexyl-1-nitrosourea、ICIG-1109、CECENU、Belustine、ベルスチン、BR-1509、NCI-C-04740、CEENU
体系名:1-(2-クロロエチル)-1-ニトロソ-3-シクロヘキシル尿素、N-(2-クロロエチル)-N'-シクロヘキシル-N-ニトロソ尿素、1-(2-クロロエチル)-3-シクロヘキシル-1-ニトロソ尿素


ロムスチン


ロムスチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 03:26 UTC 版)

ロムスチン(Lomustine、Chlorethyl-Cyclohexyl-Nitroso-Urea)は、化学療法に用いられるアルキル化ニトロソウレアである。ストレプトゾトシンと同じ分類である。脂質に非常に溶解しやすく、そのため血液脳関門を通過できる。この性質のため、脳腫瘍の治療に適しており、主に用いられている。ロムスチンは、白血球の数が最少になるまでの時間が長い。


  1. ^ Johnston, Thomas P. (1963). “The Synthesis of Antineoplastic Agents. XXXII. N-Nitrosoureas. 1 I.”. Journal of Medicinal Chemistry 6 (6): 669–681. doi:10.1021/jm00342a010. 


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