ロマネスク【Romanesque】
ロマネスク 【Romanesque】
ロマネスク
作者太宰治
収載図書走れメロス
出版社講談社
刊行年月1989.5
シリーズ名講談社 青い鳥文庫
収載図書ちくま日本文学全集 004 太宰治
出版社筑摩書房
刊行年月1991.3
収載図書太宰治全集 2 小説
出版社筑摩書房
刊行年月1998.5
収載図書走れメロス
出版社日本図書センター
刊行年月2002.3
シリーズ名太宰治文学館
収載図書富嶽百景・走れメロス 他八篇 改版
出版社岩波書店
刊行年月2003.4
シリーズ名岩波文庫
収載図書晩年 118刷改版
出版社新潮社
刊行年月2005.10
シリーズ名新潮文庫
収載図書大活字版 ザ・太宰治―全小説全二冊 下巻
出版社第三書館
刊行年月2006.10
ロマネスク
ロマネスク
ロマネスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 20:00 UTC 版)
ロマネスク(英: romanesque)は、建築、彫刻・絵画・装飾、文学の様式の一つ。建築用語および美術用語としては、10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった中世の様式を指し、この記事ではそれについて述べる。文芸用語としては、「ロマン(仏: roman)」から派生し、奔放な想像力によって現実の論理・事象の枠を飛び越えた幻想的な性質を指す[1]。
- ^ 「ロマネスク」(『日本国語大辞典』小学館);「ロマネスク」(『日本大百科全書』)
- ^ Eric Fernie, et al. "Romanesque." (Grove Art Online. Oxford UP, Web. 29 Nov. 2012).
- ^ アンリ・フォション『ロマネスク』神沢栄三ほか訳、鹿島出版会、1976
- ^ Lawrence Nees, Early Medieval Art (Oxford History of Art), Oxford UP, 2002.
- ^ エミール・マール『ロマネスクの図像学』田中仁彦ほか訳、国書刊行会、1996
- ^ C. R. Dodwell, Painting in Europe, 800–1200 (Pelican History of Art), Yale UP, 1993.
- 1 ロマネスクとは
- 2 ロマネスクの概要
- 3 彫刻
- 4 関連文献(日本語)
- 5 関連項目
ロマネスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 02:04 UTC 版)
ロマネスク様式の独立鐘塔として代表的なものとしてピサの斜塔(1173- 1372年)がある。ゴシック様式であるが、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂にあるジョットの鐘楼(1387年完成)も独立した塔である。 建物を十字に交差させ、その交点上に塔を持つ形式のものも登場している。代表的なものとしは、フランスのトゥールーズにあるサン・セルナン教会(11- 13世紀)や、ベルギーのトゥールネ大聖堂などである。 ドイツのヴォルムス大聖堂(1171- 1240年?)は、交差部分に八角塔が、東西には4つの円塔が建つ。ドイツのロマネスク建築の一つの到達点とされる。
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ロマネスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 05:41 UTC 版)
詳細は「ロマネスク」を参照 1000年頃からヨーロッパ全域で(生産と商業における一般的な経済成長に主導されて)美術生産の全般的な再生があり、新たなロマネスク様式が西ヨーロッパ全域で使われる最初の中世様式となった。新しい大聖堂や巡礼者の教会はますます建築石のレリーフで飾られ、彫刻については12世紀に教会扉の上にあるティンパヌムそして人物や物語の情景を描写した柱頭 (建築)など、新たな焦点が生まれた。彫刻がある傑出した修道院付属教会には、フランスのヴェズレー教会やモワサック教会、スペインのシロス修道院などがある。 ロマネスク芸術は、彫刻と絵画の両方における非常に活発な様式が特徴である。この時期よりも柱頭が注視されたことはなく、当時の柱頭には人物が数名いる情景全体がしばしば彫り刻まれた。大型で木製のキリストが磔された十字架像 (crucifix) は、玉座にたたずむ聖母の自立像と同じく、この時代初期にドイツの革新であったが、とりわけ高浮彫りが当時の彫刻の潮流だった。構図には一般に深さがほとんどなく、柱頭やティンパヌムの形にそれらを押し込むには柔軟である必要があった。しっかり囲っている枠との緊張関係(たまに構成がそこからはみ出る)がロマネスク美術で繰り返されたテーマである。人物像はその重要性に応じてサイズを変えることが多く、肖像は殆ど存在しなかった。 この時期における象牙や金属といった貴重な素材のオブジェは、モニュメント彫刻よりもはるかに地位が非常に高く、我々は画家や彩飾家や建築家(石工)よりも作り手の名前を知っている。琺瑯の装飾を含む金属作品は非常に洗練されてきて、遺物を保持するために作られた多くの壮大な聖櫃が現存しており、最も知られているものがニコラ・ド・ベルダンによるケルン大聖堂の三賢者の聖箱 (Shrine of the Three Kings) である。ブロンズ製のグロスター大聖堂の燭台や真鍮製の聖バルテルミーの洗礼盤(1108-17)が優れた例で、金属鋳造の様式は大きく異なる。前者は非常に複雑かつ情熱的に描かれ、洗礼盤では最も古典的かつ荘厳なモサン様式が見られる。ヒルデスハイム大聖堂にある青銅製の扉と戦勝記念塔、グニェズノ大聖堂の扉 (Gniezno Doors) 、ヴェローナにあるサンゼーノマッジョーレ教会の扉もまた別の重要な現存作品である。手を洗う水の容器(水差し)であるアクアマニール (Aquamanile) は11世紀にヨーロッパに導入されたと見られており、しばしば幻想動物の形状だった。現存例の大半は真鍮製である。ロマネスクの硬貨は一般的に美的関心がさほど大きくないが、優れた印判から押された蝋の印章は複数の憲章や文書に現存している。 クロイスターズの十字架 (Cloisters Cross) は、預言者ほか多くの人物を含む複雑な彫刻が刻まれた尋常でないほど大きい象牙製のキリストはりつけ十字架で、これは名前が知られている比較的数少ない芸術家の一人マスター・ヒューゴによるもので、彼は写本にも光を当てた。多くの作品と同じく、それは当初部分的に着色されていた。ルイス島のチェス駒は保存状態の良い象牙の小型作品で、その欠片や破片の多くが司教杖、飾り盾、佩用十字架や同様のオブジェに残っている。 『聖バルテルミーの洗礼盤』1108-17年。イエスの洗礼を表したもの ヴェズレー教会のティンパヌム、1130年頃。フランスのブルゴーニュ地方 オウレンセ(スペイン)にある大聖堂のファサード。1160年 ガリシア州(スペイン)のサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂にある『ポルティコ・ダ・グロリア』12-13世紀頃
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ロマネスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 07:41 UTC 版)
南フランスから持ち込まれたというごく短いチュニックが流行する。その後おそらく東方から持ち込まれたブリオーという広く大きな袖とぴったりした胴部をもつ長いチュニックが流行する。騎士たちは争って髪を伸ばし鏝を当て、男女の違いは長い裾の下に隠れたズボン(ブレー)を見なければ、ほとんどわからなくなった。貴婦人たちはあでやかなブリオーの裾を長く伸ばすことに熱中し、ボタンで取り付けできる引き裾が発明された。 しかし、ブリオーの時代は長くは続かず、続いてコットという体にぴったりした服が流行する。これは肘から手首までをボタンで留める長くぴったりした袖を持ち、脇をひも締めする、やはり丈の長いチュニックだった。さらにシュールコーという上着を重ねたが、もともと鎧の上に着る衣装から生まれたこれらの衣服には戦場での見分けのために紋章がついていた。紋章という柄とはっきりした色による装飾の流行に飽き足らず、左右の靴下の色を赤と緑にしたり、衣装を真ん中から青と赤にしたりといった、ミ・パルティ(片身変り)という二色で体を分割するファッションが流行する。 金属製のコット(鎖帷子) シュールコー 966年 1180年頃、ブリオー 1250年前後、ブライズ
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「ロマネスク」の例文・使い方・用例・文例
- ロマネスク[ギリシャ]建築.
- ノルマン建築 《ロマネスク風の建築様式; 簡素・壮大・剛健が特色》.
- 紀元950年にノルマンディーで初めて現れたロマネスク様式で、英国のノルマンディー征服から12世紀まで使われた
- ロマネスクという,美術の様式
- ロマネスクという美術様式が発展した時代
- ロマネスクという様式の建築物
- 17世紀や18世紀には,この街にあるロマネスク様式やゴシック様式の建物の多くが,当時の流行様式であるバロック様式に改築された。
- 新10ユーロ紙幣にはまた,ロマネスク様式の門と橋が印刷されている。
- ロマネスク様式は中世ヨーロッパの建築様式だ。
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