論理回路
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 03:00 UTC 版)
論理回路(ろんりかいろ、英: logic circuit)とは、ディジタルな電子回路による、論理演算や記憶を行う回路である[注 1]。
注釈
- ^ リレーによるものは「電子回路」というよりは「電気回路」だが、この記事ではほとんど扱わない。また真理値が連続的な値をとる(アナログな)論理を扱う論理回路や、アナログ電子回路による論理回路、流体素子や光コンピューティングといった電気以外による論理演算の提案などについても、以下の説明では全く考慮していない。
- ^ ワイヤードORなどは論理素子による実装ではない。
- ^ そのようにすると、たとえば図で、2入力1出力のANDの3個の端子全てに小丸が付いていた場合、負論理として見ると論理積の働きをしている(電気的にはORゲートである)ということがわかりやすくなり都合が良い。
- ^ 英: logic diagram
- ^ 「組み合わせ論理回路」ともいう。
- ^ 英: data selector
- ^ 英: demultiplexer
- ^ 英: full adder
- ^ 英: half adder
- ^ 英: full subtracter
- ^ 英: comparator
- ^ 英: filled code counter
- ^ 英: unfilled code counter
- ^ 英: linear feedback shift register
- ^ 英: wired OR
- ^ 英: buffer
- ^ 英: bus transceiver
- ^ 英: line driver/receiver
- ^ 英: 3-state buffer
- ^ 英: high impedance
- ^ 英: Schmitt trigger
- ^ 英: sequencer
- ^ 2部構成
出典
- ^ a b c d e f 松田勲著 『ディジタルIC回路の基礎』 技術評論社 2005年7月1日 初版第5刷発行 ISBN 4-7741-0804-9
- ^ 最新汎用ロジック・デバイス規格表 CQ出版社 2006年1月1日発行 ISBN 4-7898-4459-5
- ^ TI SN74HC74 データシート、TI SN74LS279A データシート
- ^ 山田昭彦、「スイッチング理論の原点を尋ねて -シャノンに先駆けた中嶋章の研究を中心に-」 『子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review』 2010年 3巻 4号 p.4_9-4_17, doi:10.1587/essfr.3.4_9
- 1 論理回路とは
- 2 論理回路の概要
- 3 同期と非同期・他
- 4 その他
- 5 脚注
ロジック回路と同じ種類の言葉
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