ロクス

世界宗教用語大事典

ロクス 【Rochus】

キリスト教の聖人。フランスのモンペリエ生まれ。ローマへ巡礼途中にイタリアで多くのペスト患者を看護したといい、伝染病の守護聖人。無実の罪で獄死。自分もペストに感染したが、天使と犬に助けられたとの伝説があるので、像は犬を連れる。祝日は八月一六日。（一二九五頃～一三二七頃）

外国人名読み方字典

ロクス

名前 Roch

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ロクス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/04/26 07:11 UTC 版)

聖ロクス （ラテン語:Rochus、イタリア語:Rocco、フランス語:Roch、スペイン語及びポルトガル語:Roque、1295年 - 1327年8月16日）は、カトリック教会の聖人。ペスト（黒死病）に対する守護聖人とされたことから、古くからヨーロッパで崇敬の対象となってきた。絵画や肖像では、裂傷を負った脚を見せて立ち、傍らにはパンをくわえたイヌが描かれている。犬が食べ物を運び、ロクスの傷を舐めて治してくれたという伝説がある。

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「ロクス」の例文・使い方・用例・文例

• ロバート・ロクスレー卿(きょう)(ダグラス・ホッジ)はリチャード王の王冠をイングランドへ持ち帰る役目を負っていたが，彼はゴドフリー卿(マーク・ストロング)と彼の部下たちに襲われる。