リンゴ・キッドとは? わかりやすく解説

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リンゴ・キッド

原題:Ringo and His Golden Pistol
製作国:イタリア
製作年:1966
配給:メトロ
スタッフ
監督:Joseph Fryd ジョゼフ・フライド
製作:Sergio Corbucci セルジオ・コルブッチ
脚本:Adriano Bolzoni アドリアーノ・ボルツォーニ

Franco Rossetti フランコ・ロゼッティ
撮影:Riccardo Pallottini リカルド・パロッティーニ
音楽:Carlo Savina カルロ・サヴィーナ
キャスト(役名
Mark Damon マーク・デーモン (Johnny Ringo
Ettore Manni エットレ・マンニ (Norton
Valeria Fabrizi ヴァレリア・ファブリツィ (Joan
Franco De Rosa  (Juanito
Giulia Rubini ジュリア・ルビーニ (Margie)
解説
闘将スパルタカス」のアドリアーノ・ボルツォーニと「コンスタンチン大帝」のフランコ・ロゼッティ共作脚本を「闘将スパルタカス」のセルジオ・コルブッチ監督したイタリア西部劇撮影リカルド・パロッティーニ音楽カルロ・サヴィーナ担当主演は、「突撃ヤンキー部隊」のマーク・ダモンと「可愛い悪女」のエットレ・マンニ彼等めぐってジュリア・ルビーニ、ロリス・ロッデイ等が活躍している。製作は「シーザーの黄金」のジョゼフ・フライド当っている。イーストマンカラー、メトロスコープ。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
テキサスメキシコとの国境。この一帯ペレス六人兄弟殺戮略奪無法きわめていた。当然のこと末弟ジュアニト(F・デ・ローザ)を除いて彼等の首には多額賞金かかっていた。こんな兄弟にとって、賞金かせぎの早射ちリンゴ(M・ダモン)は、目の上コブだった。兄弟一人はすでに彼の餌食になっていたし、そしてまた今、バランコスで二人リンゴ打ち殺されてしまった。いつものように放浪リンゴ賞金受け取るとさっさと別の町ゴールドストンへ踵を返すのだった。町の保安官ノートン(E・マンニ)は、リンゴに銃の携帯を許さなかった。悪者退治するとはいえリンゴ身辺はいつも穏やかならず、町の秩序保てないからだ。案の定ペレス兄弟リンゴ狙った一瞬丸腰リンゴ自分水筒兄弟投げつけると、兄弟木端微塵吹き飛んでしまった。水筒の中はダイナマイト詰まっていたのだ。だが、この爆弾事件のため、リンゴノートンに牢にぶち込まれた。さてことここに至り、ジュアニトは遂に立ち上った奸知にたける彼は、インディアン口車にのせ協力誓わせる一方、さっそくノートンリンゴ引き渡すか、さもなくば町を襲撃して、虐殺を行うと最後通牒言い渡した町民ノートンリンゴ引き渡すよう要求するが、ノートンは法を曲げることはできぬと拒否した期限の日が刻々と迫ってきた。町民家財道具馬車満載し、町からでていった果たして、ジュアニトは部下インディアン率いて大挙町を襲ったノートン騎兵隊来援求めに、幼い息子使い出し、妻や獄舎リンゴらと防戦した。だが、少年途中で敵に捕えられ、このままでは全員の手中に落ちるのも時間の問題だった。そんな時、獄舎から脱けだしたリンゴは、爆薬を箱一ぱいに詰めロープ利用して敵陣目がけてふっ飛ばした。襲撃失敗知ったジュアニトは、ノートン息子を盾にとって、リンゴの手から挙銃をもぎとった今や復讐なれりとジュアニトが会心笑い浮かべた最後の瞬間倒れ伏したのは彼自身だった。リンゴかくした挙銃が火を吐いたのだ。リンゴ保安官一家感謝言葉を背に、静かに町を去っていった。

ジョニー・リンゴ

(リンゴ・キッド から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/06 08:59 UTC 版)

ジョニー・リンゴ(Johnny Ringo、1850年5月3日 - 1882年7月13日)は、アメリカ西部開拓時代ガンマン無法者。本名John Peters Ringoインディアナ州生まれ。




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