リム幅
タイヤ側面を支持するフランジの内法間隔のことで、インチ寸法に相当する数字(整数または1/2) をリム幅の呼びという。リム径の呼び×リム幅の呼びをリムサイズといい、タイヤと最適なリム形状(フランジの形)を探すときのキーとなる諸元である。
参照 ホイールリム、リムサイズリム幅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 01:57 UTC 版)
インチアップとは、あくまでもタイヤ内径(インチ)を上げる事であり、タイヤを太くするという意味はない。「インチアップ」と「幅広タイヤ」は全く別の事柄であり、以下、太くならないインチアップの例を示す。 [タイヤ幅225の例](ミシュラン/パイロットプレセダPP2より一部) 225/50 ZR16 92W 外径632 mm → 225/45 ZR17 91W 外径634 mm 225/45 ZR17 91W 外径634 mm → 225/40 ZR18 92W XL 外径637 mm ただし、市場では以下のような理由から太いタイヤが用意されることが多い。 技術上の理由:インチアップによりタイヤの空気量が減少する分、幅広くして、これまでと同等の空気量を確保する(=同等の荷重に耐える)ため。 商売上の理由:より太いタイヤおよびホイールの需要があり、同時に、より高価な品を勧めたいという売り手側の思惑と一致するため。
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