HTTPリファラとは? わかりやすく解説

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HTTPリファラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 19:12 UTC 版)

HTTPリファラ: HTTP referer)あるいは単にリファラは、HTTPヘッダの1つで、インターネット上の1つのウェブページまたはリソースから見て、それにリンクしているウェブページやリソースのアドレス[1]を指す。リファラを参照することで、どこからそのページに要求が来たのかを知ることができる。リファラをログすることでウェブサイトウェブサーバで訪問者がどこから来ているかを把握でき、プロモーションやセキュリティの目的に使うことができる。リファラの活用はクロスサイトリクエストフォージェリ対策としても一般的だが、リファラが無効化されているとそのようなセキュリティ機構は働かない。リファラは一般に統計的用途に使われている。


  1. ^ 通常はURLだが、より汎用的にはURI国際化されたIRI
  2. ^ : dereferer
  3. ^ The Referer[sic] request-header field allows the client to specify […] the address (URI) of the resource from which the Request-URI was obtained […]RFC 2616 § 14.36
  4. ^ [1](アクセス解析を利用した悪意ある宣伝手法 「リファラースパム」) - Markezine(2008年8月20日).2013年12月1日閲覧。
  5. ^ Network.http.sendRefererHeader mozillaZine
  6. ^ HTML Standard .5.5 Referrer policy attributes” (2017年6月22日). 2017年6月23日閲覧。
  7. ^ HTML Standard 日本語訳 2.5.5 リファラーポリシー属性” (2017年6月4日). 2017年6月23日閲覧。
  8. ^ Jones, Matt (2010年5月24日). “Protecting Privacy with Referrers”. 2018年11月9日閲覧。
  9. ^ 1.1.3 The META element - HTML Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0


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