リグナムバイタとは?

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リグナム バイタ [5] 【lignum vitae】

ハマビシ科常緑高木中米産。心材濃緑褐色木材中最も重硬でに沈む。滑車スクリュー軸受けなどに利用樹脂グアヤク脂と呼び梅毒治療薬に用いたので癒瘡木ゆそうぼくともいう。

リグナムバイタ


リグナムバイタは、木材ありながら、ほとんど木材関連業種に関係のないことで、非常に変わっているといえます。また、世界で一番重木材であるため、あまり日常木材かかわりのない人々でも、頭の中では知っていても、多分、ほとんどが実物見たり、触れたりすることがないという点で珍しいものといえます。この木材は、極めて重硬で、しかも、古くから金属などと摩擦するとその熱によって木材中から“ガヤック”と呼ばれる樹脂滲み出て来て、それが潤滑剤働きをして、接触している物体間のベアリング役割をすることが知られています。この性質利用して、船舶スクリューシャフトベアリング材として、古くからよく知られています。これはリグナムバイタの板を、丁度のように丸い形にしてシャフト周りを包むものです。一寸、おやっと思われるかも知れませんが、この木材ポンドいくらというように目方取引されています。リグナムバイタは、天然分布地域としてはフロリダ南部、西印度諸島など、また大陸ではメキシコから中米さらにコロンビアベネズエラなどが知られていましたが、もう現在では、かなり市場材を供給出来る処は少なくなっています。この樹木元来、あまり大きくならず、また生長も遅いので資源としての将来はあまり期待出来ないでしょう

木材
心材木材としては珍しく濃緑褐色で、時には、ほとんど真黒色にもなります。肌目は非常に精、均一で、木理著しく交錯している。手で触れると状の感触あります100以上に熱すると中から“樹脂”が出て来ます。この性質ベアリングとして用いられる理由です。気乾比重に1.20~1.35で、常に沈みます。加工に際しては、金属の加工機械が使われます。いかに硬いということがわかります。

用途
主として船舶スクリューベアリングに使われています。


ハマビシ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/31 16:53 UTC 版)

(リグナムバイタ から転送)

ハマビシ科(はまびしか、Zygophyllaceae)は双子葉植物の科のひとつ。30属250種以上からなる。




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