リキリツとは? わかりやすく解説

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りき‐りつ【力率】

読み方:りきりつ

交流回路における実効電力皮相電力電圧電流の積)に対する比。交流回路では電圧電流位相差があり、その余弦の値に等しい。実効電力電圧・電流・力率の積となる。


力率

読み方:リキリツ
【英】:power factor

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負荷である機器等交流電圧Eを加えたとき、その機器流れ交流電流Iの位相は、一般に電圧Eに対しφだけ進みまたは遅れる。具体的に負荷が純抵抗のときは位相差生ぜずコイル等の誘導性負荷のときはφだけ遅れ、コンデンサ等の容量性負荷のときはφだけ進む。電力Pは電流Iと電圧Eの積にその位相差余弦(cosφ)を掛けたもの「P=E×I×cosφ」となる。このcosφを力率という。



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