リウスパープル

品種登録データベース

リウスパープル【ﾘｳｽﾊﾟｰﾌﾟﾙ】（草花類）

	登録番号	第14841号
	登録年月日	2007年 2月 20日
	農林水産植物の種類	スターチス
	登録品種の名称及びその読み	リウスパープル 　よみ：ﾘｳｽﾊﾟｰﾌﾟﾙ
	品種登録の有効期限	25 年
	育成者権の消滅日
	品種登録者の名称	住化農業資材株式会社、猪野渓二
	品種登録者の住所	大阪府大阪市中央区高麗橋４丁目６番１７号、高知県安芸郡芸西村西分甲３２８０番地１
登録品種の育成をした者の氏名	猪野渓二、中林利彦、土井一郎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花冠の色が淡黄緑、がくの色が鮮紫の切花向きの品種である。草形は根出葉のみ、草丈及び分けつの程度は中である。茎の太さはやや太、色及び茎の翼は中、たく葉はやや大、分枝数及び分枝長は中、枝姿はⅡ型である。成葉の形はⅠ型、葉縁の波打ちは多、葉長は短、葉幅は中、葉身の色は緑、葉の光沢及び毛は中、葉柄の長さは短、色は無又は極淡である。花茎の分枝角度は直立、抽苔数及び一次分枝の小花数は中、花の向きは上向き、花冠の形はⅠ型、多少は少、径はやや大、長さは中、色は淡黄緑（JHS カラーチャート3102）である。がくの直径はやや大、長さは中、色は鮮紫（同8606）である。花の香りは無、開花期は中である。「パープルウィング」と比較して、葉縁の波打ちが多いこと、葉の光沢が多いこと等で、「アースパープル」と比較して、葉縁の波打ちが多いこと、がくの色が鮮紫であること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、平成９年に出願者の温室（栃木県小山市）において、出願者所有の系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。