ラムタラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/23 01:27 UTC 版)
ラムタラ（Lammtarra, 1992年2月2日 - 2014年7月6日）は、アメリカ合衆国で生産され、イギリスとアラブ首長国連邦ドバイで調教された競走馬。イギリスと日本で種牡馬として供用された。
| ラムタラの血統 | （血統表の出典）[§ 1] | |||
| 父系 | ニジンスキー系 | |||
父 Nijinsky 1967 鹿毛 カナダ | 父の父 Northern Dancer1961 鹿毛 カナダ | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
父の母 Flaming Page1959 鹿毛 カナダ | Bull Page | Bull Lea | ||
| Our Page | ||||
| Flaring Top | Menow | |||
| Flaming Top | ||||
母 Snow Bride 1986 栗毛 アメリカ | Blushing Groom 1974 栗毛 フランス | Red God | Nasrullah | |
| Spring Run | ||||
| Runaway Bride | Wild Risk | |||
| Aimee | ||||
母の母 Awaasif1979 鹿毛 カナダ | Snow Knight | Firestreak | ||
| Snow Blossom | ||||
| Royal Statue | Northern Dancer | |||
| Queen's Statue | ||||
| 母系(F-No.) | 22号族(FN:22-b) | [§ 2] | ||
| 5代内の近親交配 | Northern Dancer 2×4、Nearco 4×5、Menow 4×5 | [§ 3] | ||
| 出典 |
| |||
注釈
- ^ 同年のプール・デッセ・デ・プーラン（フランス2000ギニー）優勝馬。
- ^ エプソム競馬場の第3コーナーから「タッテナムコーナー」と呼ばれる最終コーナーまでは急勾配の下り坂となっている。
- ^ セルティックスウィングはこの競走で8着。靱帯を傷め、競走馬を引退した。
- ^ 前年のオークスとアイリッシュダービーの優勝馬。
- ^ 最後の直線手前にある非常に緩やかなカーブ。騎乗者が直線と誤認しやすいため、「False straight（偽の直線）」と呼ばれる。
出典
- ^ “«لم تري» .. أسطورة الخيول المهجنة”. 2021年6月4日閲覧。
- ^ Sue Montgomery (1995年6月11日). “Lammtarra joins legends”. The Independent. 2011年3月26日閲覧。
- ^ a b 江面（2000）p.25
- ^ 『季刊名馬』p.7
- ^ a b c d 『優駿』1995年8月号、p.115
- ^ 江面（2000）p.22
- ^ 『書斎の競馬（3）』p.232
- ^ 『書斎の競馬（3）』p.233
- ^ 『書斎の競馬（3）』p.234
- ^ 『書斎の競馬（3）』pp.236-237
- ^ 江面（2000）p.26
- ^ 『書斎の競馬（4）』p.222
- ^ 『書斎の競馬（4）』p.223
- ^ a b 『書斎の競馬（4）』pp.228-230
- ^ 『書斎の競馬（4）』p.233
- ^ 『書斎の競馬（5）』pp.215-217
- ^ 『書斎の競馬（5）』pp.225
- ^ a b c d e デットーリ（1998）p.75-79
- ^ a b c d 『書斎の競馬（7）』pp.215-220
- ^ 『優駿』1995年9月号、pp.115-116
- ^ a b 『書斎の競馬（10）』pp.156-157
- ^ 『優駿』1995年9月号、pp.114-115
- ^ 『競馬感涙読本』p.64
- ^ a b c d 『書斎の競馬（10）』pp.161-163
- ^ 『書斎の競馬（11）』p.196
- ^ 『Sports Graphic Number』378号、p.64
- ^ a b 『書斎の競馬（12）』pp.197-198
- ^ 『書斎の競馬（12）』p.199
- ^ a b c 『Sports Graphic Number』378号、p.66
- ^ 江面（2000）p.41
- ^ 江面（2000）pp.114-116
- ^ 江面（2000）pp.116-121
- ^ 江面（2000）pp.121-123
- ^ 江面（2000）pp.123-124
- ^ 江面（2000）pp.131-132
- ^ a b c 『季刊名馬』pp.8-9
- ^ 江面（2000）pp.133-135
- ^ 江面（2000）p.131
- ^ 江面（2000）pp.169-170
- ^ 江面（2000）p.118
- ^ 白井元調教師と学ぶ血統学【２０】「種牡馬ラムタラ」に足りなかったもの https://tospo-keiba.jp/onkochishin/8406 2023年1月8日閲覧。
- ^ ラムタラ 種牡馬成績/
- ^ a b c 『北海道新聞』2006年7月4日朝刊33面「ラムタラ売却 ¥3,300,000,000→¥27,500,000 産駒不振 価値100分の1 日高のグループ、英生産者に」
- ^ a b c 『朝日新聞』東京朝刊2006年7月5日34面 吉⽥純哉「33億円種牡⾺、100分の1に暴落 世界的名⾺ラムタラ、⼦どもの成績振るわず…」
- ^ “ラムタラ、英国へ売却”. netkeiba.com (2006年7月3日). 2011年3月26日閲覧。
- ^ 『日刊スポーツ』東京日刊2014年7月9日「「神の馬」ラムタラ死す」
- ^ a b c 『書斎の競馬（13）』p.159
- ^ a b 『Sports Graphic Number』378号、p.67
- ^ 『書斎の競馬（13）』p.157
- ^ 松田（1997）p.187
- ^ 江面（2000）p.83
[続きの解説]
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