ライデンフロスト‐こうか〔‐カウクワ〕【ライデンフロスト効果】
ライデンフロスト効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 16:57 UTC 版)
ライデンフロスト効果(ライデンフロストこうか、Leidenfrost effect)とは、液体をその沸点よりも高温に熱した固体の上に垂らしたときに、液体の下部から蒸発した蒸気の層が固体と液体との間に介在して両者間の熱伝導を阻害するために、液体が瞬時に蒸発してしまうのを妨げる効果のことである。
- ^ a b c 高島武雄・飯田喜宏著 『蒸気爆発の科学』 裳華房、1998年11月25日第1版発行、ISBN 4-7853-8700-9。
- ^ http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Research-2005-016.pdf
- ^ “放射線触媒による熱特性の改善(第2報 半導体被膜材料表面のライデンフロスト温度)” (PDF). 東京大学原子力専攻. 2004年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月22日閲覧。
- ^ Bernardin and Mudawar, "A Cavity Activation and Bubble Growth Model of the Leidenfrost Point," Transactions of the ASME, (Vol. 124, Oct. 2002)
- 1 ライデンフロスト効果とは
- 2 ライデンフロスト効果の概要
- 3 関連項目
- ライデンフロスト効果のページへのリンク