森林生物図鑑 |
ヤママユ
| 和名:ヤママユ |
| 学名:Antheraea yamamai yamamai Guerin-Meneville |
| チョウ目,ヤママユガ科 |
| 分布:本州,四国,九州,対馬,屋久島,朝鮮半島 |
| 写真(上):クリ状のヤママユ幼虫 |
| 写真(下):ヤママユの繭 |
| 説明 成虫は開張115mm〜150mmの大型のガ。翅は黄色で前後翅の中央に眼状紋がある。幼虫は体長70mm程度で,淡緑色。胴部に顕著な黄白色の線が前後に走る。年1回発生。樹幹に産まれた卵で越冬し,4月ころ孵化して葉を食害し,6月ころに老熟して繭を作る。ここから黄緑色の天蚕糸が得られる。クヌギ,コナラ,クリ,カシワ,リンゴ等の葉を食害する。 |
ウィキペディア |
ヤママユ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/05/10 13:42 UTC 版)
| ?ヤママユ | |||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Antheraea yamamai Guérin-Méneville, 1861 |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ヤママユ |
ヤママユ(山繭・学名 Antheraea yamamai)はチョウ目・ヤママユガ科に分類されるガの一種である。ヤママユガ(山繭蛾)、テンサン(天蚕)ともいう。日本在来の代表的な野蚕で、北海道から九州にかけて分布し、全国の雑木林に生息している。ヤママユガ科のガたちは、口が完全に退化していて、成虫は何もたべることはない。
前翅長は70~85mmと翅は厚く大きい。4枚の翅には、それぞれ1つずつ大きな黄茶色で目玉状の模様のある。幼虫はブナ科のクヌギ、コナラ、クリ、カシなどの葉を食べる。年1回の発生で、出現期は8-9月頃。卵の状態で越冬する。
4回の脱皮を経過して熟蚕となり、鮮やかな緑色をした繭を作る。繭一粒から得られる糸は長さ約600~700m、1000粒で約250~300g程度の絹糸が採取される。この糸は「天蚕糸」と呼ばれ、通常のカイコから得られる絹糸と比較して光沢に優れ、伸度が大きく、織物にした場合丈夫でシワになりにくく、暖かく、手触りが良い。その希少価値と併せて「繊維のダイヤモンド」と喩えられることもある。
イタリアの有名下着ブランド「Yamamay」は、この蛾の名前が元になっている。(ただしbombix yamamayとなっている。)
関連項目
外部リンク
- ヤママユ本州以南屋久島以北亜種(みんなで作る日本産蛾類図鑑V2)
関連した本
- 歌集 大空の干瀨 (ヤママユ叢書 第 85篇) 前 登志夫 角川学芸出版
- 歌集 茅渟の海 (ヤママユ叢書) 熊岡 悠子 本阿弥書店
- 游方―十鳥敏夫歌集 (ヤママユ叢書) 十鳥 敏夫 本阿弥書店



