ヤマトヌマエビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/13 07:39 UTC 版)
ヤマトヌマエビ(大和沼蝦、学名:Caridina multidentata)は、エビ目(十脚目)ヌマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋沿岸の河川に生息する淡水生のエビである。日本産ヌマエビ科の中では大型種で、ペットとしても人気がある。学名は Caridina japonica が長く用いられてきたが、2006年に C. multidentata の記載が明らかになり、C. japonica はシノニムとなった[1]。
- ^ a b Yixiong Cai, Peter K. L. Ng, Shigemitsu Shokita, and Kiyoshi Satake"On the species of Japanese Atyid shrimps (Decapoda: Caridea) Described By William Stimpson (1860)" Journal of Crustacean Biology 26(3):392-419. 2006
- ^ a b 長崎県環境部自然環境課編『ながさきの希少な野生動植物』(解説 : 三矢泰彦)2001年発行
- ^ a b 『レッドビーシュリンプとその仲間』 アクアライフ編集部
- ^ a b c 内田亨監修『学生版 日本動物図鑑』1948年初版・1999年重版 北隆館 ISBN 4832600427
- ^ a b c 浜野龍夫・林健一『徳島県志和岐川に遡上するヤマトヌマエビの生態』 Reserches on Crustacea No.21, 1-13, 1992-12-31
- 1 ヤマトヌマエビとは
- 2 ヤマトヌマエビの概要
- 3 人間との関係
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