ヤツグリーン【ヤツグリーン】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10488号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ペレニアルライグラス | |
登録品種の名称及びその読み | ヤツグリーン よみ:ヤツグリーン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 山梨県、株式会社ニチノー緑化 | |
品種登録者の住所 | 山梨県甲府市丸の内一丁目6番1号、東京都中央区日本橋小伝馬町14-4 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山田敏彦、保倉勝己、岸田諭俊、小泉伊津夫、鬼原久和、外木秀明 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統を育種母材とした選抜個体から合成された合成品種であり、稈長がやや短、越夏性が良、冠さび病抵抗性がかなり強、葉腐病抵抗性が強い芝生向きの品種である。出穂期の草型は中間、稈長はやや短、太さは細である。葉長は短、幅は狭、葉色は緑である。穂長は中、出穂期は早生、春の草勢、秋の草勢及び越夏性は良、冠さび病抵抗性はかなり強、葉腐病抵抗性は強である。「マンハッタンⅡ」及び「アドベント」と比較して、越夏性が良いこと、冠さび病抵抗性及び葉腐病抵抗性が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に山梨県酪農試験場(北巨摩郡長坂町)において、出願者所有の育成系統49個体を育種母材として多交配を行い、平成6年秋から後代検定を行い優良10母系92個体を選抜、9年にこの92個体を素材として合成された品種である。9年から山梨県酪農試験場及び株式会社ニチノー緑化で特性評価試験を行い、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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