メートル‐は【メートル波】
読み方:めーとるは
⇒超短波
メートル波
波長10~1mまでの電波のことで、別名VHFとも呼ばれている。振動する電界と磁界が連鎖しながら空間を伝搭していく現象を電磁波と呼んでいる。電磁波は周波数の違いによりあらゆる電波、赤外線、紫外線、可視光線、X線などに分類されるが、そのなかでも3000GHz以下の低中周波数で比較的波長の長いものを電波と呼ぶ。この波長をさらに10倍単位で区分して付けられた名称で呼ぶことがあり、水中通信やロランの超波長帯からレーダー用のミリ波帯までさまざまな通信に使われている。一般に知られている呼び名としては、ラジオ放送で使われている中波や短波、テレビ用のVHFやUHF 、中継回線や携帯機器のマイクロウェーブ(マイクロ波)がある。
超短波
(メートル波 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 21:48 UTC 版)
超短波(ちょうたんぱ)とは、VHF (Very High Frequency) とも呼ばれ、30 - 300MHzの周波数の電波をいう[1][2]。波長は1 - 10m、メートル波[3]とも呼ばれる。
- ^ 国際電気通信連合(ITU) (2015年8月). “Nomenclature of the frequency and wavelengh bands used in telecommunications”. 2016年7月3日閲覧。
- ^ “平成25年情報通信白書>第2部 情報通信の現況・政策の動向>第7節 電波利用”. 2016年7月3日閲覧。
- ^ 電波法施行規則 第四条の三(周波数の表示)
- ^ 前述のように電離層伝播することがあるので、遠方で同じ周波数を使う際に、運用許容時間や空中線電力などの指定に留意が必要な場合がある。
「メートル波」の例文・使い方・用例・文例
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