メトロキャンドル【メトロキャンドル】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10047号 |
登録年月日 | 2002年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | なんきんはぜ | |
登録品種の名称及びその読み | メトロキャンドル よみ:メトロキャンドル | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社行徳緑化農場 | |
品種登録者の住所 | 福岡県甘木市大字平塚1268番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 行徳繁太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、在来種の偶発実生から育成されたものであり、葉の斑入りの季節が春季~夏季、樹冠全体に浅緑黄色の砂子斑が入る街路樹及び庭園向きの品種である。 樹姿は球体、枝の太さはやや細、新梢の夏季の色は鮮黄緑(JHS カラーチャート3506)、枝の皮目の形は横短線状、分枝性及び節間長は中である。葉の形は菱状広卵形、先端の形は狭長鋭尖形、基部の形は鈍形、葉身長はかなり短、幅は狭、成葉の夏季の色は浅緑黄(同2904)、斑の有無は有、斑入りの季節は春季~夏季、発生位置は樹冠全体、パターンは砂子斑、色は浅緑黄(同2904)、葉の裏の毛の有無は無、葉柄の長さは極短である。花序の長さはやや短、幅はかなり狭、雌花のがく裂片の形は卵形、雄花のがくの形は皿状で3浅裂、雌ずい及び雄ずいの配列は乱れている、雌ずい及び雄ずいの色は明黄緑(同3505)、一花序の雌花数は多である。在来種と比較して、成葉の夏季の色が浅緑黄であること、葉に砂子斑が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に出願者の農場(福岡県甘木市)において、在来種の偶発実生を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「キャンドル ライト」であった。 |
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