メガゾーン23とは? わかりやすく解説

メガゾーン23

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 01:59 UTC 版)

メガゾーン23』(メガゾーンツースリー、MEGAZONE 23)は、1985年3月9日に発売された日本OVA作品。製作は株式会社あいどる(小野寺脩一)ビクター音楽産業(以下、ビクター音産)。アニメ制作アートランドアートミック。略称は「MZ23」。


注釈

  1. ^ ゲームパッケージ裏面には『メガゾーン23 INTERNATIONAL PART II』と表記。
  2. ^ 地方都市では福岡東映パラス、宇都宮オスカーシアター、福島市公会堂(イベント上映)などで上映されている。
  3. ^ 本作品の製作当時、ビクター音楽産業の本社が入居していた。
  4. ^ ビデオ版の映像ではわかりにくいが、額から汗を滴らせている。
  5. ^ 「Bahamūt」とあるのは間違い。メーターパネル上部には「BAHAMOUD6」と刻印されている。
  6. ^ 『MEGAZONE23 III』の劇場予告映像では「2989年」と表示されていたが、上記の年表と矛盾が生じている。
  7. ^ エンディングクレジットでの表記。ビデオパッケージでは「藤田正男」となっている。
  8. ^ 同曲をアラン・タムに提供したものが「愛情陷阱」であり、1985年の香港でのベストヒットとなった。
  9. ^ 制作当時に日本コロムビア作品で活動していた音楽ディレクターの三浦義和が後年に自身のブログで読者からの質問に答える形で明かしたところによれば、スーパー戦隊シリーズ第8作『超電子バイオマン』などに参加していたボーカリストの石渡マキと同一人物であり、ビクターによる歌手の紹介依頼に際してライバル会社同士で同じ歌手という混乱を避けるため、変名の「タケウチユカ」にしたそうである[15]
  10. ^ 例を挙げると、高速道路上でのガーランドとハーガンの追撃戦、エンディングの画面演出など。
  11. ^ 『PART II』本編に『PART I』の海外向けエンディングを追加して海外向けに制作・再編集された、LD版『PART II 海外版』と同じ物。

出典

  1. ^ メガゾーン23 - 文化庁日本映画情報システム
  2. ^ メガゾーン23 PARTII 秘密ください - 文化庁日本映画情報システム
  3. ^ a b 『ORIGINAL CONFIDENCE』1985年11月11日号
  4. ^ アニメージュ編集部 編『劇場アニメ70年史』徳間書店、1989年、108頁。 
  5. ^ @G1_BARIの2020年2月14日のツイート2020年2月26日閲覧。
  6. ^ あおきえい(インタビュアー:前田久)「あおきえい① 「青春の挫折」を知った『メガゾーン23』」『Febri』、一迅社、2022年12月12日https://febri.jp/febri_talk/aoki_ei_1/2022年12月13日閲覧 
  7. ^ a b c d e f g h i 「MAIN CHARACTER」『SETTEI』創刊0号
  8. ^ a b c 『メガゾーン23』劇場版パンフレット
  9. ^ シンディ役の声優、日比野朱里(旧芸名・小粥よう子)の旧公式ブログ『ひびののひび』「舞台・イベント記録」による。
  10. ^ a b デザインワークス 1987, p. 42.
  11. ^ @GAKUJIRAの2018年3月9日のツイート2019年4月11日閲覧。
  12. ^ @GAKUJIRAの2018年3月9日のツイート2019年4月11日閲覧。
  13. ^ 『SETTEI MEGAZONE23 PARTII』、55頁
  14. ^ a b c デザインワークス 1987, p. 23.
  15. ^ 三浦義和 (2016年3月2日). “サムライはどこから来たのか?(コメント欄)”. 三浦義和の落書きブログ. 2022年12月14日閲覧。 “石渡マキとタケウチユカは同一人物です。”
  16. ^ 『ORIGINAL CONFIDENCE』1984年9月3日号によると、本作の製作発表会でビクター音産の社長(当時)の田口は「『BIRTH』が幸い好評であり、第2弾を発売することになった」と説明している[要ページ番号]
  17. ^ 『ORIGINAL CONFIDENCE』1984年9月3日号[要ページ番号]
  18. ^ 『ORIGINAL CONFIDENCE』1989年9月25日号[要ページ番号]
  19. ^ デザインワークス 1987, pp. 23–24.
  20. ^ a b c d e f “スポンサー倒産危機から始まった「メガゾーン23」 板野一郎、庵野秀明ら若手に「やりたいようにやらせてあげたい」”. アニメハック (エイガ・ドット・コム). (2022年10月31日). https://anime.eiga.com/news/column/tiff2022_news/117222/ 2022年12月14日閲覧。 
  21. ^ コンテンツ”. AICライツ. 2022年12月14日閲覧。
  22. ^ “伊藤智彦、上野俊哉、藤津亮太が語る「アニメと東京」 何度も壊され、記憶や歴史が残らない都市・東京”. アニメハック (エイガ・ドット・コム). (2022年10月26日). https://anime.eiga.com/news/column/tiff2022_news/117185/ 2022年10月26日閲覧。 
  23. ^ 高橋克則 (2015年7月4日). “「メガゾーン23」シリーズ30周年の節目にBD-BOX化 11月27日発売”. アニメ!アニメ!. イード. 2015年11月27日閲覧。
  24. ^ : B.D. Andrews
  25. ^ : Academy comics
  26. ^ : Robotech : The Movie - Untold Story -
  27. ^ : Garland
  28. ^ : Pluto
  29. ^ : Tirolian
  30. ^ a b 福田瑠千代 (2017年4月28日). “伝説のOVA「メガゾーン23」のリバイバルプロジェクト始動 新作クラウドファンディングやリメイク版が発表”. ねとらぼ. 2023年8月28日閲覧。
  31. ^ 山田幸彦 (2019年3月24日). “往年の名作「メガゾーン23」がリブートで蘇る! AICブース【AJ2019】”. アニメ!アニメ!. 2023年8月28日閲覧。



メガゾーン23

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 02:55 UTC 版)

やまと (玩具)」の記事における「メガゾーン23」の解説

1/15スケールガーランドとプロトガーランドを立体化オートバイ形態からロボット変形する機構一部磁石使用している。OVA第1作DVDサントラCD設定資料本を同梱しコンプリートBOX発売した

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メガゾーン23

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:08 UTC 版)

第三次世界大戦」の記事における「メガゾーン23」の解説

2331以前に、多数核兵器などが使用された「最終戦争」が勃発。この戦争などを原因として地球環境破壊生態系崩壊などが生じたことから、都市宇宙船用いた地球からの人類一時排除を伴う、地球連邦政府主導による「地球再生計画」が2331年に開始される

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