マザーボード
【英】mother board, main board, MB, M/B
マザーボードとは、コンピュータの部品のひとつで、CPUやメモリーなどパソコンの主要な電子部品を搭載したプリント基板のことである。
主な構成部品としては、CPU、ROM、RAM、チップセット、クロックジェネレーター、PCIスロット、各種コネクター(PS/2コネクター、USBコネクター、FDDコネクター)などがある。
マザーボード
(メイン-ボード から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 11:39 UTC 版)
マザーボード(英: motherboard)とは、電子機器で使用される最も主要な電子回路基板のこと。MB[1]と略される。メインボード[1][2][3][4][5]、システムボード[2]、ロジックボード[6][7]とも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ a b 芹澤正芳、山本倫弘、オンサイト(著):『自作PC完全攻略 Windows 8/8.1対応』、技術評論社、2014年、ISBN 978-4-7741-6731-2、21ページ。
- ^ a b 『見やすいカタカナ新語辞典』、三省堂、2014年、ISBN 978-4-385-16047-4、697ページ。
- ^ 岡本茂(監修)大島邦夫、堀本勝久(著):『2009-10年版最新パソコンIT用語事典』、技術評論社、2009年、ISBN 978-4-7741-3669-1、1057ページ。
- ^ 秀和システム第一出版編集部(編):『最新標準パソコン用語事典 2013-2014年版』、秀和システム、2013年、ISBN 978-4-7980-3758-5、668ページ。
- ^ 日経パソコン(編):『日経パソコン用語事典2012』、日経BP社、2011年、ISBN 978-4-8222-6940-1、936ページ。
- ^ 秀和システム第一出版編集部(編):『最新標準パソコン用語事典 2013-2014年版』、757ページ。
- ^ “ロジックボード”. ASCII.jpデジタル用語辞典. KADOKAWA. 2023年2月8日閲覧。
- ^ “メモリスロット”. IT用語辞典. インセプト (2017年11月22日). 2023年2月8日閲覧。
- ^ “インテルNUC”. インテル株式会社. 2019年12月28日閲覧。
- ^ 【懐パーツ】デュアルSocket 370初のDDR266対応マザー「Iwill DVD266-R」
- ^ いにしえのSOYOブランドを冠したRyzenマザーボード
- ^ FREEWAY DESIGN復活! メディアベイ付きの多目的マザーが予約開始
- ^ “ASUS、24時間365日の連続稼働OKの高耐久マザーボード”. PC Watch (インプレス). (2015年6月20日) 2018年2月24日閲覧。
- 1 マザーボードとは
- 2 マザーボードの概要
- 3 主要メーカー
- 4 脚注
メインボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 01:25 UTC 版)
メインプログラム、音源制御、画像合成、各種入出力機能を有する。初期型と二代目があり、通信制御CPUが日立製(C65)から三菱製(C68)に変更されたほか、多少の改良が行われている。 メインボードにはメインプログラム (MPR0〜1)、サブプログラム (SPR0〜1)、文字キャラクターROM (CHR0〜7)、データROM (DATA0〜3)、サウンドROM (SND0〜1)、PCMデータROM (VOICE0〜2)、SHAPE(不明)が実装されている。 初期型基板型番 :8618963200 シルク型番:8618961200 二代目基板型番 :8618963905 シルク型番:8618961805 CPUメインプログラム:MC68000 サブプログラム :MC68000 サウンドサウンド制御:68B09 FM音源:YM2151(OPM) FM音源用D/Aコンバータ:YM3012(ステレオ出力) PCM音源:C140(カスタムチップ 24ch) PCM音源用D/Aコンバータ:LC7880またはLC7881 入出力JAMMA準拠ジョイスティック、ボタン入力端子類 アナログ入力:8ch(=8軸) 通信機能通信制御用:HD63B05Z(C65)(初期型)、またはC68(二代目)
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メインボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:02 UTC 版)
「パーソナルコンピュータ」の記事における「メインボード」の解説
歴史的に見ると、集積回路によって多数の素子が集積されるより以前のコンピュータは、中央のプロセッサであるCPUをはじめとする各装置それぞれが筐体などのモジュールになっていて、相互に大量の配線で接続されていた。それが集積回路によって1つの筐体に高密度に実装されるようになると、大量の配線に代わってメインボードと呼ばれる大型の1枚あるいは少ない枚数のプリント基板が使われるようになった。 メインボードの形態としては、バックプレーンなどと呼ばれる相互接続機能のみに特化したものと、マザーボードと呼ばれる各種の機能をまとめてあるものに、おおざっぱには分けることができる。パーソナルコンピュータでは、ほぼ必要な機能が決まっていることからバックプレーンに各種の機能ボードを乗せるよりも、マザーボードに集積してしまったほうが効率的などといった理由で、たいていはマザーボードが使われる。典型的なマザーボードの構成は、システムの中央となるチップセット、UEFIなどのファームウェアが書き込まれたROMあるいはフラッシュメモリ、CPUやメインメモリなどの専用のソケットやスロット類(固定の場合もある)、PCIeなど汎用のバスのスロット(ビデオカードには2019年現在はこれが使われることが多い)、その他SATAやUSBなどのためのソケット、オンボードグラフィック機能、などから成る。 ケースや電源との組合せのための仕様として、ATX、Mini-ITXなどがある。
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