メイブツとは? わかりやすく解説

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めい‐ぶつ【名物】

読み方:めいぶつ

その土地名高い産物名産

その土地社会で、特有な物事評判になっている人。「ロンドン—の」「—教師

茶道具類で、美術的歴史的価値においてすぐれたもの。利休以前のものを大(おお)名物、利休時代のものを名物、小堀遠州選定したものを中興名物という。

植物・動物器物などの名と性質また、それを研究する学問

其の度数訓詁異同研究するを以て事とす」〈童子問・下〉

すぐれているもの。名器

元興寺と云ふ琶琵は—なり」〈江談抄・三〉


名物

読み方:メイブツ

選ばれ由緒ある優れた茶道具。名物とは本来、名または、銘のつけられすぐれものという意味で、茶の湯道具世界で使われるようになったのは15世紀以降通常、名物は大名物、名物、中興名物三種分類される大名物というのは、千利休以前東山時代のもので東山御物をはじめ村田珠光から、武野紹鴎に至る匠の好みによる茶器。名物は利休時代著名になった道具をいうが、織田信長豊臣秀吉千利休津田宗及らに選ばせたり、名物狩り称して収集したコレクション中興名物とは古堀遠州選定したものをいう



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