メイカンロウとは? わかりやすく解説

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メイカンロウ【メイカンロウ】(観賞樹)

登録番号 第6546号
登録年月日 1998年 7月 2日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み メイカンロウ
 よみ:メイカンロウ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 1998年 8月 2日
品種登録者の名称 京成バラ園芸株式会社
品種登録者の住所 東京都墨田区押上1丁目12番1号
登録品種の育成をした者の氏名 アラン メイアン
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「モグラル」に「MEICHANSO×ルイレドロ」を交配して育成されたものであり,花房の形は2~5輪咲き,花は鮮赤色で半剣弁,カップ咲き,無香の小輪となる鉢植え及び花壇向きの品種である。  樹形及び株立は普通,樹高矮性である。開花太さは細,新しょうの色は淡緑開花後のの色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは短,基部の幅はかなり狭,色は青銅,数は幹の部分は少,花枝基部中央部及び花首はほとんど無である。小葉の数は7本葉長さはやや短,幅はやや狭である。展開直後若葉の色は青銅光沢は半光沢成熟の色は濃緑光沢は半光沢葉肉厚さ及び硬さは普通である。花房の形は2~5輪咲きの形は球形である。花形カップ咲き,花の大きさは小輪,高さは低,花弁表側及び裏側の色は鮮赤(JHS カラーチャート0407)である。花弁光沢は普通,花色移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は狭楕円形先端尖形花弁厚さ及び硬さは普通,数は60上である。花の香りは無,開花時期は普通である。  「メイルトラル」と比較して,とげの数が幹の部分花枝基部及び中央部少ないこと,花弁表側の色が鮮赤であること,花弁数が多いこと等で区別性認められる。 
登録品種の育成経過概要
 この品種は,1986年育成者温室フランス共和国)において,「モグラル」に「MEICHANSO×ルイレドロ」を交配して得られ実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し1990年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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