ムールマンスク (軽巡洋艦・2代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 03:14 UTC 版)
ムールマンスク[1](ロシア語:Мурманск)は、ソ連で建造された軽巡洋艦(Легкий крейсер)である。
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ムールマンスク Мурманск | ||
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セヴェロモルスク海軍基地で撮影されたムールマンスク (1978年の撮影) | ||
艦歴 | ||
起工 | 1953年1月28日 第402造船工場 | |
進水 | 1955年4月24日 | |
竣工 | 1955年9月22日 | |
所属 | ソ連海軍北方艦隊 ロシア海軍北方艦隊 | |
除籍 | 1992年7月3日 | |
要目 | ||
艦種 | 軽巡洋艦 | |
艦型 | 68-bis号計画型 | |
工場番号 | 302 | |
排水量 | 満載排水量 | 16300 t |
基準排水量 | 14700 t | |
全長 | 210 m 205 m(水線長) | |
全幅 | 22 m 21.2 m(水線長) | |
喫水 | 6.9 m | |
機関 | TV-7蒸気タービン機関 | 2 基 |
KV68型重油専焼缶 | 6 基 | |
出力 | 118000 hp 86800 kWt | |
スクリュー(直径4.58 m) | 2 基 | |
速力 | 最大速度 | 33.1 kn |
巡航速度 | 16 kn | |
航続距離 | 9000 浬/16 kn 8700 浬/18 kn | |
乗員 | 1270 名 | |
武装 | 152 mm3連装砲MK-5-bis | 4 基 |
100 mm連装高角砲SM-5-1bis | 6 基 | |
37 mm連装機関砲V-11M | 16 基 | |
533 mm5連装魚雷発射管PTA-53-68-bis | 2 基 | |
1908年式機雷 | 132 個[1] | |
1926年式機雷 | 76 個[1] | |
「クラープ」型機雷 | 68 個[1] | |
情報処理装置 | 戦闘情報管制装置「ズヴェノー」 | 1 基 |
レーダー | 両用捜索レーダー「ギューイス2」 | 1 基 |
水上捜索レーダー「リーフ」 | 1 基 | |
ソナー | 水中ソナー「タミル」 | 1 基 |
射撃管制装置 | 対水上管制装置「ザールプ」 | 2 基 |
両用管制装置「ヤーコリ」(SPN-500の一部) | 2 基 | |
魚雷発射管管制装置「ザリャー」 | 1 基 | |
測距儀 | 対水上火砲用測距装置KDP2-8-III | 2 基 |
両用測距装置SPN-500 | 2 基 | |
センサー | 温度探知機「ソーンツェ1」 | 1 基 |
識別装置 | 対空電波識別装置「ファーケルMO」 | 1 基 |
装甲 | 舷側 | 100 mm |
甲板 | 50 mm | |
砲塔 | 175 mm | |
司令塔 | 130 mm | |
脚注 |
- ^ 日本語のカタカナ表記では“ムルマンスク”とも
- ^ Google マップの日本語版では「セール島」表記[1]。
他のカタカナ表記としては、「スーロイヤ島」(帝国書院『新詳高等地図』)、「セレヤ島」(旺文社『アトラス現代世界』)、「ソロヤ島」(日本語Wikipedia「ハスヴィク」の項)等がある。 - ^ 「島」というよりは「岩」に近い小さな岩石島である。
なお、北欧各地には同名の地名が各所にある。詳細は「sv:Gåsholmen」を参照 - ^ 北緯70度38分10.2秒
東経21度57分21.6秒 - ^ ソビエト国旗やソビエト海軍旗が掲げられた例もあった。
- 1 ムールマンスク (軽巡洋艦・2代)とは
- 2 ムールマンスク (軽巡洋艦・2代)の概要
- 3 参考文献
- ムールマンスク (軽巡洋艦・2代)のページへのリンク