ミラージュ騎士団
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ミラージュ騎士団(ミラージュナイツ)は、永野護の漫画『ファイブスター物語』に登場する架空の騎士団である。正式名称は旧設定では東方第一等幻像軍団(英字表記 First Easter Mirage Corps[1]。略称はF.E.M.C.)新設定ではツァラトウストラ・クリーグ・カンプフリッター・ミラージュ(炎戦幻影騎士団。英字表記 Zarathustra Krieg Kamplitter Mirage。略称はZ.K.K.M.)[2][3]。
- ^ 初期の表記はFar East Mirage Corpsだったが、「Far East」に「田舎」「辺境」という意味合いがあるとわかり、現在の表記に変更されている(『ファイブスター物語リブート』1巻78頁より)
- ^ 月刊ニュータイプ 2013年5月号 P89
- ^ 『DESIGNS 4』(2014年3月14日初版)2ページの漆黒の黒十字と共に記載されている文字列は「ZARATHUSTRA Krieg Kampfritter MIRAGE」、片仮名表記は「ツァラトウストラ・クリーグ・カンプリッター・ミラージュ」(同138ページの年表の"2810年"の項)となっている。
- ^ 第5話エピソード2でアイシャが「(ミラージュ騎士団の運営資金は)元々陛下のお金よ。(A.K.D.の)税金じゃない」とぼやく場面がある。
- ^ ログナー(バビロン王)やアイシャ(ルーマー女王)、オービット(オービット公)、リィ・パナール親子(アトワイト大公)、マキシ(フェイツ大公)に至っては、A.K.D.の中核となる天照王朝(東方10ヶ国、のちフェイツの加入で11カ国)の国家元首である。
- ^ その言葉から連想される十字型そのままではなく、十字のうち3つの先端に飾りが付いた意匠となっている。イメージソースは剣と十字架の合成。なお、名前通りの赤い十字の意匠はジュネーヴ条約と赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律に抵触するため使用できない(参考:「知っていますか?このマークの本当の意味」 (PDF) - 日本赤十字社)。
- ^ レフトが反逆すればアマテラスの神技「次元回廊」により生きながら異界に送られるとされ、それは死以上の恐怖であると言われている。その恐怖故にアマテラスに臣従していたティンがアイシャに破れたのを理由にあっさり自殺してしまった事からもそれが伺える。
- ^ ブラック3のフロートテンプル奇襲(第5話エピソード10)時はサリオンの指揮下でグリーン・レフトが迎撃の中心となった。
- ^ 実際に戦ったブラック3からすれば、一戦ごとに自身の能力や技を確実に見切られていく点からも、到底侮って良い相手ではない。
- ^ 正式に退団が認められて他国の騎士団長や国王となったのかどうかは不明。
- ^ 小天位を持つオルカオンに剣を向けられ耳を削がれるだけで済んだことも彼女の実力を物語っている
- ^ この際、スパークの時と同じミラージュNo.10Lを身に付けているが理由は不明。
- ^ 従ってF.U.ログナーとクロークル・ハーマン(ハインド・キル)は第1期以来のメンバーということになる。
- ^ コーダンテ家自体は1500年以上続く旧家だが、アイシャの数代前にミコトの妹であるメル・サイサが継ぎ、分家となった。
- ^ 『F.S.S. DESIGNS 1』(星団暦3030年時点)に基づく。以下本記事において同じ。
- ^ ヨーンの前ではスパゲティ一皿で済ませているが、その後夜食と称して親子丼と餃子定食をアレクトーに用意させている。
- ^ 魔導大戦開戦を背景としてグリース王国議会が紛糾した際には、アイシャ(実際は変装した斑鳩)の登場によって、一転満場一致で王朝決議案を通過させた。また単行本第8巻では削除されたが、シーブルとの戦闘で士気阻喪しかけたA.K.D.地上軍が、テロル・ミラージュで戦場に到着したアイシャが打ち上げた認識用の信号弾を見るや再び活気を取り戻し、それを目の当たりにしたアレクトーがアイシャの担う責任の重さを改めて痛感するという場面が連載時に存在した(この削除された場面は『Tales of Joker』7号や『リブート』第5巻で読む事が出来る)。
- ^ 対シーブル戦では、ファティマをも超える動体視力を持つブラフォードですら見えない動きで彼の剣を叩き折った。ブラック3襲撃時のサリオンの言葉によれば「本能だけで何とかしてしまうタイプ」。またアマテラスは「彼女にとっては相手が10機だろうと、フィルモアのサイレンだろうと関係ない。MH戦であろうと、騎士戦になろうと」とアイシャの実力を評している。
- ^ 主人公のアマテラスは第4巻未登場。ただし分身のメル・リンスが1コマ出演。
- ^ 『F.S.S. DESIGNS 1』での作者のコメントによれば、今後彼女が死んでも何らかの形で出続けるらしい。
- ^ そもそもジョーカーの四肢再生技術をもってすれば機械の身体など無用であり、義肢の使用は第4話のルンのように緊急を要する場合などに限られている。
- ^ ビョイトの行動自体は正当な理由(ラキシスとクローソーに対するダムゲート・コントロール未実装)だったが、彼が仕えるユーバー・バラダの以前からの悪行もあり、アマテラスたちと衝突する結果となった。
- ^ ただし『F.S.S. DESIGNS 1』発行後、「『ファイブスター物語』という物語の終焉を告げる言葉の語り手」に関する設定が変更されたらしく、F.S.S.公式サイト(永野護公式サイト[1]内)のキャラクター紹介ではログナーの紹介文からこの旨が削除され、代わってファティマ・アトロポスの紹介文に「彼女の言葉によって物語は終わる」との記述が設けられた。
- ^ 「F.S.S.公式サイト」に拠ると、ログナー達の記憶は自動的に引き継がれるわけではなく、彼らの情報や記憶をモニターしている「あるもの」が次なるログナー達に「教えている」との事である。
- ^ すなわち、アマテラスはジョーカーの正体を知っているということである
- ^ このとき、アマテラスは16巻P.171でのラキシスの言葉に対し、「神々」の立場から疑問を呈している
- ^ もっとも、これに次ぐロジウム・アシリアは時価数十億円であるので、卸値として相当のサービス価格であることがわかる
- ^ 元々ヨーンは第3話「トラフィックス」の主人公として設定されており、ブラフォードらより先に入団する予定だった事の名残である。なお彼の名は既にムック「重戦機エルガイム2」版FSSでガスト・テンプルのヘッドライナーとして登場している。
- ^ この時のアイシャは、作者が言うところの「アマテラスの生死が絡む時に発揮する、剣聖並みかそれ以上の最強モード」であったため、ブラフォードの動体視力をもってすらその動きは全く見えていなかった。しかしブラフォードが死ななかったのは幸運の産物ではなく、アイシャからの先制攻撃を致命傷にならないよう即座に対応して受けていたということであり、彼が尋常ではない実力の持ち主である事が分かるエピソードともなっている
- ^ 普段は傍若無人なジャコーもブラフォードは尊敬しているらしく、作中で唯一敬語を使っている。
- ^ アマテラスよりもラキシスに強い忠誠心を抱く。ローゼンクロイツの前首領“シャフト”も同様であった。
- ^ その数日後、ムーラ王子の護衛の任に就いていたAP騎士団エンブリヨ隊所属の騎士、ワンダン・ハレーの脱走事件が発生する。
- ^ 単行本2巻2005EDITIONは2005年3月初版発行。同年9月初版発行の『F.S.S.DESIGNS 1』のミラージュ騎士団メンバー表にはマエッセンの名前は載っていないように見えるが、17Lの項目に書かれたエイブ・ロゥがマエッセンの別名であったことがリッターピクトで明かされている。
- ^ 全登場人物の中でもメヨーヨのイラー・ザ・ビショップと並び250cmのアッサラム・スキーンズの次に長身。
- 1 ミラージュ騎士団とは
- 2 ミラージュ騎士団の概要
- 3 概要
- 4 メンバー一覧
- 5 関連項目
ミラージュ騎士団
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「ゴティックメード」の記事における「ミラージュ騎士団」の解説
Z.K.K.M.(ツァラトウストラ・クリーグ・カンプリッター・ミラージュ)炎戦幻像騎士団 天照帝の個人騎士団。GTM:3000騎以上。
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