ミニサテライト局
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ミニサテライト局(ミニサテライトきょく)、極微小電力テレビジョン放送局(ごくびしょうでんりょくテレビジョンほうそうきょく)、通称:ミニサテ局は、日本の地上アナログテレビ放送において、UHF波で、かつ空中線電力の映像出力が100mW(0.1W)以下の中継局を指す[1]。また、日本の地上デジタルテレビ放送においては、放送事業者が開設する空中線電力50mW(0.05W)以下の中継局を指す[2]。
- ^ 古河昭二郎「放送と電波行政」『テレビジョン学会誌』第32巻第7号、社団法人テレビジョン学会(現:一般社団法人映像情報メディア学会)、1978年7月、535頁。
- ^ 中原俊二「ミニサテとギャップフィラーの技術」『映像情報メディア学会誌』第64巻第5号、社団法人映像情報メディア学会、2010年5月、673頁。
- ^ “DXアンテナ システム設計、施工、登録点検までの全工程を担当の近畿初「簡易ミニサテ」が運用開始”. 電気設備関連ニュース. 電材市場. 2014年2月10日閲覧。
- ^ “地上デジタルテレビ放送中継局リスト”. 総務省 (2013年6月30日). 2014年2月10日閲覧。
- ^ 総務省の公表する地上デジタルテレビ放送中継局リストからは削除されたが、中継局ロードマップは本ミニサテ廃止後更新されていないため、デジタル置局欄に「置局」と表示されたままとなっている。
- 1 ミニサテライト局とは
- 2 ミニサテライト局の概要
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