ミトローパとは? わかりやすく解説

ミトローパ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 13:12 UTC 版)

ミトローパドイツ語Mitteleuropäische Schlaf- und Speisewagen Aktiengesellschaft、Mitropa AG)は1916年に当時のドイツ帝国にて設立された、鉄道寝台及び供食サービス提供事業者。中央ヨーロッパ寝台・食堂車株式会社(ちゅうおうヨーロッパしんだい・しょくどうしゃ)とも訳される。





ミトローパ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 03:09 UTC 版)

ラインゴルト (列車)」の記事における「ミトローパ」の解説

1928年運転開始当時ラインゴルトにはミトローパ社保有する専用客車使用された。当時長距離急行列車では客車は(三等車含まないことを除けば一般急行列車変わらないものであり、ラインゴルト使用車両の上でも別格とされていた。ラインゴルト専用客車全長が23.5mあり、当時ドイツでは最長であった客車内訳以下の通り種類形式名定製造数備考一等車 SA4ü-28 28名 5 SA4üK-28 20名 + 厨房 5 二等車 SB4ü-28 4310 SB4üK-28 29名 + 厨房 6 荷物車 SPw4ü-28 - 3 全長19.68m 一等車開放客室中央の通路挟んで1人掛け椅子が並ぶ1+1配列車室端を除く)である。このほか四人用と二人用の個室が各一室厨房つき客車では四人用のみ)ある。二等車では通路挟んで2+1配列となる。一等車二等車とも座席は一人分ごとに独立したソファー状のものであり、二列ごとに向かい合わせ配置されている。座席の間には固定式テーブルがある。窓の幅は一等車では1.40m、二等車でも1.20mあり、これは当時としては大きなものであった1934年には、二等客車のうち3両が一二等合造車改造されている。 1928年1935年時点でのラインゴルト南行FFD 102)の編成以下の通りであったFFD 102 ラインゴルト1928年種類形式運行区間備考荷物車 SPw4ü-28 フーク・ファン・ホラント - バーゼル 二等車 SB4ü-28 一等車 SA4üK-28 一等車 SA4ü-28 アムステルダム - バーゼル 二等車 SB4üK-28 荷物車 - マンハイム - バーゼル : この間進行方向反転するため隔離車として連結ラインゴルト専用車ではない。 FFD 102 ラインゴルト1935年種類形式運行区間荷物車 SPw4ü-28 フーク・ファン・ホラント - バーゼル 一等車 SA4ü-28 二等車 SB4üK-28 一二等車 SAB4ü-28/34 アムステルダム - バーゼル

※この「ミトローパ」の解説は、「ラインゴルト (列車)」の解説の一部です。
「ミトローパ」を含む「ラインゴルト (列車)」の記事については、「ラインゴルト (列車)」の概要を参照ください。

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