マンデー・パ・リーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:18 UTC 版)
「パシフィック・リーグ」の記事における「マンデー・パ・リーグ」の解説
2001年(平成13年)から2005年(平成17年)まで実施されたパシフィック・リーグの毎週月曜日開催の公式戦の愛称である。 長年、毎週月曜日はセントラル・リーグも含めて、連戦による疲労を抑える目的から公式戦の開催を原則として組まず、祝日や学校の長期休暇時の開催や、地方開催が関係した変則日程や、シーズン後期の予備日が割り当てられる程度しかなかった。 しかし、パ・リーグの活性化につなげていこうという趣旨で2001年(平成13年)から毎週月曜日にパ・リーグの公式戦を増やすことで、この企画が実施された。このためパ・リーグでは毎週木曜日を原則休養(あるいは予備)日程に割り当てるようにした。基本的にはホームタウンのスタジアムで開かれる試合の2-3連戦の最初の試合が対象となっており、地方球場で開かれる試合については月曜日には開催せず、火・水の2連戦となるケースが一般的だった。ただし6チーム(3試合)揃うことは比較的少なく、1-2試合だけというケースも多かった。また月曜日にはテレビ・ラジオで野球中継を放送する放送局が、J SPORTS・NHK BS1などの衛星放送や文化放送、ラジオ大阪、RKBラジオ、KBCラジオなど普段からパ・リーグの試合を中継している局以外ではほとんど無く、必ずしもパ・リーグの活性化につながってはいなかった。 セ・パ交流戦が実現したことで2005年(平成17年)を最後に廃止された。
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