ホワイトメランチとは? わかりやすく解説

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ホワイトメランチ


30種あり、スリランカインドマラヤインドシナフィリピンボルネオスマトラなどに分布してます。この類の木材地方名はかなり違っており、その主なもの挙げると表のようになります。表でもわかるように、ホワイトメランチとホワイトラワンは違います。現在では、サバから輸入されることが多いため、この類の木材のことをメラピというサバでの呼び名で呼ぶことが多いようです

木材
心材は、淡黄白色、淡白色淡黄褐色などで、辺材はより淡色で、両者の境ははっきりしていません。メランチ類の特徴である同心円状配列する軸方向細胞間道樹脂道)がありますが、他のメランチ類に比較して出現頻度少なようです。この類の木材の特徴は、放射組織細胞中にシリカ小さい塊が含まれていることです。このため木材切削すると、その刃物早く鈍らます。この木材切削する際には、ステライトという硬い金属を刃につけることが望まれますし、また、刃の交換早めにする必要があります
木材の肌目は、レッドメランチに比較するとやや精です。木理交錯してます。気乾比重は0.51~0.84で、樹種によってかなり差があります。耐朽性は高いとはいえません。また、辺材は虫害にかかり易いです

用途
他のメラチン類と同様に広範囲用途に、とくに淡色ため塗装の色合せ容易なことから内装家具に高い需要あります






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