マヤ神話
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マヤ神話(マヤしんわ)とは、メソアメリカのユカタン半島などマヤ地域で伝承された神話である。紀元前1000年頃より始まり3-10世紀に繁栄したマヤ文明の人々が持っていた世界観を表したものとされる。スペインによる征服の歴史の中でマヤ文字の書物は大半が消失しており[1]、現在明らかにされているマヤ神話は断片的である。
- ^ 土方美雄『マヤ・アステカの神々』新紀元社、2005年、52-54頁。
- ^ 世界史発掘!時空タイムス編集部『古代マヤ文明 天才少年が解き明かした謎の文字』NHK-BS、2010年11月9日放送。マヤ文字が抹殺された経緯に関する、マヤ研究所所長ジョージ・スチュアートとイェール大学教授マイケル・コウの対談より。
- ^ サイドランチ『ゲームシナリオのためのファンタジー解剖図鑑:すぐわかるすごくわかる歴史・文化・定番260』誠文堂新光社、2016年7月5日、257頁。
- ^ 「生贄の人骨を発見、マヤ遺跡のセノーテ」ナショナルジオグラフィック、2011年7月5日、2018年7月21日閲覧。
- ^ a b 馬渕悟編『ポポル・ヴフ(大地創造)マヤの神話』国際絵本デジタル学会、2-3頁、5-7頁。2018年7月21日閲覧。
- ^ a b かみゆ歴史編集部『本当は怖い世界の神話』イースト・プレス、2009年7月1日、203頁。
- ^ 世界の巨人伝説調査兵団、『実在した? 世界の巨人伝説!』、PHP研究所、2015年8月24日、116-122頁。
- ^ A.レシーノス原訳、林屋永吉訳『ポポル・ヴフ』中央公論社、昭和52年、p.203
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