マックス・モズレー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 13:13 UTC 版)
マックス・ルーファス・モズレー(Max Rufus Mosley、1940年4月13日 - 2021年5月23日)は、イギリスのレーシングドライバー、弁護士、実業家で、国際自動車連盟(FIA)の元会長。ロンドン出身。
- ^ 2005 UNITED STATES GRAND PRIX - FIAプレスリリース 2005年6月20日(2005年6月22日時点のアーカイブ)
- ^ マックス・モズレー 「F1チームの財政難はジャン・トッドにも非がある」 - F1-gate.com・2013年9月2日
- ^ モズレーの元アドバイザー、FIA会長に立候補 - オートスポーツ・2013年8月30日
- ^ "Max Mosley's son Alexander 'dies at his desk from heroin overdose' Daily Mail 2009年5月6日"
- ^ Former F1 boss Max Mosley shot himself after terminal cancer diagnosis - BBC・2022年3月30日
- ^ F1=元FIA会長モズレー氏、検死法廷で自殺と判明 昨年死去 - ロイター 2022年3月30日
- ^ 「F1チームがモズレー氏を非難する声明文を発表」 APBBNews 2008年04月04日
- ^ 「セックススキャンダルのFIAモズレー会長、留任へ」 AFPBBNews 2008年06月04日
- ^ 『ミットフォード家の娘たち―英国貴族美しき六姉妹の物語』講談社 2005年
- ^ 「FIAモズレー会長、裁判で「乱交パーティー」赤裸々に語る」 AFPBBNews 2008年07月09日
- ^ 「乱交パーティー報道裁判、FIAモズレー会長が勝訴」 AFPBBNews 2008年07月24日
- 1 マックス・モズレーとは
- 2 マックス・モズレーの概要
- 3 脚注
マックス・モズレー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:42 UTC 版)
「チームオーダー」の記事における「マックス・モズレー」の解説
元FIA会長のマックス・モズレーは、チームオーダーを禁止することの支持筆頭として知られる。彼は先述のドイツGPの一件で、フェラーリに対して罰金だけではあまりにも軽微すぎると考え、ポイント剥奪等のさらに厳罰を与えるべきであると述べている。モズレーの考えはレースは個人競技である故に、レースそのものを白熱化させるにはチームオーダーによってドライバーの個性を殺してしまうよりも、こうした行為を行わせないようにする事で公平なレースが行える事を狙っていた。又、当時自身が雑誌に連載していたコラムにて「ドライバースワップ案」というものを提唱しており、これはチーム側からのオファーによってドライバーと契約をするのではなく、ドライバーローテーションによって全チームのマシンに各ドライバーが搭乗し、一定のレースを消化した残り数レースをポイントランキング上位のドライバーが、どのチームのマシンに乗るかの優先権を与えられるというものである。この案は2002年の会合でもチームオーダー禁止に変わる代替案として提唱していたとされる。
※この「マックス・モズレー」の解説は、「チームオーダー」の解説の一部です。
「マックス・モズレー」を含む「チームオーダー」の記事については、「チームオーダー」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- マックス・モズレーのページへのリンク