マクロ機能とは? わかりやすく解説

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マクロ‐きのう【マクロ機能】

読み方:まくろきのう

Macro Function》⇒マクロ2


マクロ

別名:マクロ機能
【英】macro

マクロとは、アプリケーションソフトでよく用い操作手順セットにして登録しておき、任意に呼び出して実行させることができる機能のことである。

マクロ機能を用いて複数の手順をセット登録することにより、入力作業量を減らし同時に誤操作を減らすことができる。ワープロソフト表計算ソフトなどの多くがマクロ機能を備えている。

マクロを行う方法には、主にキーボードマクロ用い方法マクロ言語用い方法がある。

キーボードマクロ用い方法では、記録開始記録終了までの間に行ったキーボードマウスからの入力作業記憶させて、繰り返させることができる。キーボードマクロには、手順の登録が直感的で簡単であるというメリットがある。

また、マクロ言語用いた方法では、プログラミングによって記述された処理手順呼び出して実行するプログラミング言語を扱うためキーボードマクロ比べて難易度が高いが、キーボード操作では再現できない操作登録することができるなど、より柔軟なマクロの操作が可能となっている。

マクロ機能を持ったアプリケーションソフトには、マクロ言語開発環境動作環境用意されている。作成されプログラム文書ファイルに他のデータ一緒に保存されるマクロ言語アプリケーションによって異なるが、同じメーカーアプリケーションでは、基本的な仕様統一されている場合もある。

なお、マクロの機能悪用し生まれたコンピューターウィルスが、マクロウイルスである。


マクロ

(マクロ機能 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 07:49 UTC 版)

マクロ(macro)




「マクロ」の続きの解説一覧

マクロ機能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:07 UTC 版)

FreeCAD」の記事における「マクロ機能」の解説

FreeCADのマクロ機能は一連のGUI操作記録してスクリプト化をする。マクロ言語としてはスクリプト言語Python採用している。よく利用する機能をあらかじめテキストエディタスクリプト記述し、それをインタープリタにて実行することも可能である。

※この「マクロ機能」の解説は、「FreeCAD」の解説の一部です。
「マクロ機能」を含む「FreeCAD」の記事については、「FreeCAD」の概要を参照ください。

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