マクスウェル・ベティの相反作用の定理とは? わかりやすく解説

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マクスウェル・ベティの相反作用の定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/11 15:43 UTC 版)

マクスウェル・ベティの相互作用の定理(マクスウェル・ベティのそうごさようのていり、英語: Maxwell-Betti reciprocal work theorem)とは、構造力学における弾性体の定理である。1872年エンリコ・ベッチによって発見された[1]。弾性体上に2種類の荷重群をかけることを考える。一つ目の荷重群のみをかけたときにもう一方の荷重群の作用点の作用方向変位成分をとする。また、荷重群のみをかけたときのの作用点の作用方向変位成分をとする。このときベティの相反定理


  1. ^ なお、名前のもうひとつのほうの「マクスウェル」は、電磁方程式などでも有名なジェームズ・クラーク・マクスウェルに由来する。
  2. ^ 石田修三、松永裕之、中村恒善、須賀好富、永井興史郎 『建築構造力学 図説・演習II』 丸善、162-164頁。ISBN 978-4621039663 


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