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ポリネシア諸語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/01 04:56 UTC 版)

ポリネシア諸語（ポリネシアしょご）は、ポリネシアで話されている、互いによく類似した一群の言語。アウストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派大洋州諸語に属する。サモア語、ツバル語、タヒチ語、ハワイ語、マオリ語、トンガ語など、太平洋中部から東部にかけての主要な言語の大半を含む^[1]。

^ 神話に登場する神格名（多くの島では主神か、主要な神のひとりまたは一族）。なお、「タンガロア」という綴りでは正しい音を表せない。できれば4拍で「タカ゚ロア」としたいところ。
^ 先祖の霊が住むとの含意から、「黄泉の国」のごとき意味も派生する。

^ いっぽう、同地域内でポリネシア諸語に含まれない主要な言語には、フィジー語、バヌアツ語、キリバス語、ナウル語などが挙げられる。
^ この特徴から、日本語と同様、英語などからの外来語には多数の母音が挿入される。例: Christmas → ハワイ語 Kalikimaka。このケースでは2音節の語が5音節で転写されている（参考: 日本語 kurisumasu）。なお、ハワイ語は s 音を欠くため k で代用している。
^ ハワイ語 Hawaiʻi 「ハワイ」の ʻ が声門破裂音である。
^ #参考文献（外部リンク）の 1. を参照。

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