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ポケットモンスター (アニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/31 10:35 UTC 版)
(アニポケ から転送)
| ポケットモンスターシリーズ | |
|---|---|
| アニメ | |
| 総監督 | 湯山邦彦 |
| 監督 | 日高政光(無印第1話 - AG第158話[1]) 須藤典彦(AG第170話 - ) 浅田裕二(DP第171話 - 第193話[2]) |
| シリーズ構成 | 首藤剛志(無印第1話 - 第157話) 冨岡淳広(DP第1話 - ) |
| アニメーション制作 | OLM TEAM OTA(第1話 - AG第169話) TEAM IGUCHI(AG第170話 - DP第136話) Team Kato(DP第164 - 話) |
| 製作 | テレビ東京 SOFTX→MEDIANET 小学館プロダクション→ShoPro |
| 放送局 | テレビ東京系列ほか。#放送局も参照。 |
| 放送期間 | 1997年4月1日 - |
| その他 | 放送休止期間あり (1997年12月17日 - 1998年4月15日) |
| 関連作品 | |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『ポケットモンスター』は、株式会社ポケモン(以前の商号時をのぞく)と任天堂より発売されているゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするテレビアニメである。
目次 |
概要
沿革
「ポケモンマスター」を目指す少年・サトシと、相棒のピカチュウをはじめとしたポケモンとの成長ぶりを描いた物語とキャラクター性に焦点を当て、ゲーム版『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から1年あまり経った1997年4月1日から、テレビ東京系列で放送を開始した。
開始当初はセル画で制作されていたが、2002年[3]より、デジタル制作に移行した。ただし、主題歌の映像などはそれ以前からデジタル化していた。『アドバンスジェネレーション』の後期からはポケモンの技などにCGが使用されるようになった。
地上デジタルテレビ放送の開始後も長らく標準画質(画面比4:3)での製作が続いていたが、2009年4月2日放送[3]分からハイビジョン制作に移行した[4]。また、アナログ放送では2009年10月1日放送[3]からレターボックスでの放送に移行した。2012年1月5日放送からは連動データ放送[5]も開始されている。この他、テレビ東京系列(開始当初より)などでは字幕放送を行っている。また、字幕放送で表示される技の名前は漢字を使用して、ワンセグ放送以外では上にふりがなをふっている(例:かえんほうしゃ→火炎放射など)。
1997年12月16日の第38話『でんのうせんしポリゴン』の放送時には「ポケモンショック」が発生するが[6]、四か月の放送休止を乗り越えて放送は再開された。
1998年夏には劇場版の第1作『ミュウツーの逆襲』を公開、同年に日本で公開された映画の興行成績第4位を記録した。その後も毎年7月中旬から夏休みにかけて劇場版が上映されている。
2012年で放送開始から15周年を迎えた長寿番組であり、現在でもテレビ東京系で放送中のアニメシリーズでは最長寿アニメ番組である。
評価
視聴率は1997年11月11日に放送された第33話で番組最高視聴率となる18.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録、現在もアニメ番組全体の視聴率ランキング[7]で上位10作品以内に入ることが多く、テレビ東京製作のアニメ作品の中でも最高の視聴率を獲得していることが多い。
電通の渡辺哲也は、「アニメ番組の理想型は『ポケモン』」と述べている[8]。
数々の功績が評価され、2007年には第1回声優アワードでシナジー賞を受賞した。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
あらすじ
不思議な生き物、ポケットモンスター(ポケモン)と人間が互いに助け合って生きている世界。この世界ではポケモン同士を戦わせる「ポケモンバトル」が盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のトレーナーを目指して旅をしていた。
マサラタウンに住む少年・サトシも「ポケモンマスター」に憧れる1人。彼は10歳の誕生日に、町に住むポケモン研究者のオーキド博士からポケモンを貰って旅立つことになっていた。しかしサトシはその旅立ちの朝に大寝坊、慌てて研究所に向かったもののヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメの3匹は全てライバル達に持って行かれた後だった。そんなサトシに博士が差し出したのは、ねずみポケモン・ピカチュウ。可愛らしい容姿のピカチュウにサトシは一目ぼれ。こうしてサトシの旅は始まったが、相棒のピカチュウはサトシに対して心を開こうとしなかった。
対立しながらの旅を始める1人と1匹であったが、ふとしたことから起きたオニスズメの大群との戦いを通して打ち解け、唯一無二のパートナーとなる。そして多くの人やポケモンとの出会いと別れを繰り返しながら、サトシと仲間達の冒険の日々は続いていく。
ゲーム版との比較
アニメ化にあたって、演出上の都合でゲーム版の一部の設定に変更がなされた。
「ポケットモンスターの用語一覧」も参照
- ポケモンバトルの設定がゲーム版とは若干異なる。
- ゲーム版で全く技が効かない相性の関係であっても、ダメージが発生する場合がある。また、「りゅうのいかり」など、ダメージ数値が固定されている技は普通の攻撃技となっている。
- ポケモン1体が覚えられる技の数はゲームでは4つだが、アニメでは1体あたりの技の数に制限がない。ただし、基本的にバトルにおいて1体が使う技の数は4つまでである[9]。
- 技を出し合うだけのゲーム版に対して、攻撃をかわした上での反撃、相手の技を見てから「まもる」を指示するなどゲーム版では不可能なバトル展開が起こることがある。
- ポケモンジム、ポケモンリーグ、バトルフロンティア、ポケモンコンテストの設定が一部変更されている。
なお、アニメで初めて登場した概念が後にゲーム版で反映されたケースもある。一例を挙げると、『赤・緑・青』までのピカチュウは、わざマシンを使わなければ10まんボルトを覚えなかったが、アニメの設定が反映された『ピカチュウ版』以降では、レベルアップで10まんボルトを習得できるようになっている。
アニメ化に際して「女の子にもターゲットを広げたい」という制作側の意向で、ゲーム版で最初にパートナーとして選択する3匹のポケモン(ゼニガメ、フシギダネ、ヒトカゲ)ではなく、ピカチュウを起用した[10]。
パロディ
サトシとシゲルの名前は、それぞれ田尻智、宮本茂から引用されている。また、ロケット団の3人組は吉川兆二曰く「『タイムボカンシリーズ』に登場する三悪の影響を強く受けている」[11]とのこと。
ゲーム版から派生した穴久保幸作のギャグ漫画版『ポケットモンスター』の主人公レッド、喋るピッピ、ピカチュウがアニメに登場したことがある。
この他にも、この作品と関係の深いメーカーや商品、芸能人の仕草や発言に関するネタが登場することもある。例えば、ロケット団の操るメカに任天堂のWiiの「Wiiリモコン」や「ヌンチャク」[12]が登場していた。なお、日本国外版ではパロディの部分が差し替えられていることもある[13]。
補足
- 日本国外においても、アメリカやヨーロッパをはじめとした、世界77カ国で放送されている。日本国外で放映されている主題歌などはオリジナル曲である。
- アニメ内では四季の巡りは存在するものの、『サザエさん』などと同じく登場人物の設定年齢は変化していない。
シリーズ一覧
『ポケットモンスター』
- 第1シリーズ。「(ポケモン)無印」などと呼ばれる。
- 1997年4月1日 - 1997年12月16日(ここまで火曜18:30 - 19:00) - 休止 - 1998年4月16日(ここから木曜19:00 - 19:30) - 2002年11月14日
- 全275話(欠番1話を除く)
詳細は「ポケットモンスター (1997-2002年のアニメ)」を参照
『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』
詳細は「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」を参照
『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』
- 『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の続編。『(ポケモン)DP』などと呼ばれることがある。
- 2006年9月28日 - 2010年9月9日、2011年2月3日(特別編)
- 全193話(特別編2話を含む)
詳細は「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」を参照
『ポケットモンスター ベストウイッシュ』
- 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』の続編。『(ポケモン)BW』などと呼ばれることがある。
- 2010年9月23日 - 2012年6月14日(第1期)
- 2012年6月28日 - (第2期)
- 全84話(第1期、未放送話2話を除く)
詳細は「ポケットモンスター ベストウイッシュ」を参照
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- ^ AG話数:「サトシとハルカ!ホウエンでの熱きバトル!!」(TXN 2005.3.24 #120)を含み、「ポケモンレンジャー! デオキシス・クライシス!!」(前編・後編)(TXN 2006.4.13 #171-172)は2話分とし、「ゆれる島の戦い!ドジョッチVSナマズン!!」(未放送、TXN 2004.11.4 #101予定であった話)は含まない話数。
- ^ DP話数:「サトシとヒカリ! 新たなる冒険に向かって!!」(TXN 2007.9.27)・「ふしぎないきもの ポケットモンスター!」(2009.3.26)を含む、テレビ東京番組表などと同じカウント。
- ^ a b c d e f g テレビ東京系の場合。
- ^ あにてれ:ポケモンDP『4月からポケモンアニメがさらにパワーアップ!』
- ^ テレビ東京系のみ。
- ^ ギネスブックには、「最も多くの視聴者に発作を起こさせたテレビ番組」として掲載されている。
- ^ 視聴率データ|ビデオリサーチ
- ^ 日経キャラクターズ2004年7月号
- ^ オレンジ諸島編ではユウジのカイリューが4つ以上の技を使っていたが、AG以降はそのような事はなくなった。BW58話のデントとボッドの会話から、デントがバオップが覚えている4つのわざのうちひとつを忘れさせて、新しい技を覚えさせようと提案していることから、4つに固定されているポケモンや4つに固定されていないポケモンがいることが伺える。
- ^ 1998年に小学館から刊行された『ポケモンの秘密』(ポケモンビジネス研究会 ISBN 4-09-416211-9)より。同書によれば、「女の子に人気のあるプリンでもピッピでもよかった」と記されている。
- ^ 『ポケモン・ストーリー』(日経BP社、2000年 ISBN 4-8222-4199-8)
- ^ 前者の場合は、ニャースが操作時に「ウィー」と言っていた。Wiiウェア『みんなのポケモン牧場』のユカリがWiiリモコンを所持している部分もある。
- ^ 『ダイヤモンド&パール』第82話における『ど根性ガエル』のひろしに似たトレーナーなど。Japanese Episode DP 082 Hiroki-Takuya Gallery(bulbagarden) (英語)。
- ^ 『POKEMON de ENGLISH!』』:後期以降はカスミ・ムサシとコジロウ・ニャースが持ち回りで担当した。なお、このコーナーは後番組の『週刊ポケモン放送局』でも初期の頃に放送された。
- ^ テレビ東京系での「ポケモントリビアクイズ」は2006年7月から9月のAG最終回まで映画やDPのゲームとアニメの最新情報を放送したため、事実上2006年6月いっぱいで終了した。一方、遅れネット局では引き続きAG最終回まで「ポケモントリビアクイズ」が放送された
- ^ サンテレビで、『ポケモン☆サンデー』→「ポケモンスマッシュ!」は放映されている。
- ^ プロモーション協力:2010年の第13作『幻影の覇者 ゾロアーク』では、当時DPをネットせず、「ポケモン☆サンデー」のみの放送であった「サンテレビジョン」がクレジットされている。
- ^ ちなみに、テロップは原則として正式な社名で表記されているが、字数の多い局については通称などに簡略されている(福井テレビやテレビ新潟。なお、テレビ新潟については2007年公開の第10作以降では正式社名の「テレビ新潟放送網」表記になった)。
- ^ 京都府の京都市中京区や兵庫県の神戸市中央区、尼崎市、明石市や姫路市の海側周辺など関西広域圏の一部地域も含む。
- ^ 青森朝日放送:無印編の途中~2009年3月27日まで金曜16:30 - 17:00枠で放送(AG編の一時期に、ローカル番組の都合で5分繰り上げて放送していた時期あり)。番組開始当初は火曜17:00 - 17:30の放送だった。また、AG編開始前の2002年夏休み期間の午後に、無印編の終盤の話数を集中放送したことがある。
- ^ ただし、一部の系列外地方局を除く。
- ^ 岩手めんこいテレビ:2012年3月まで金曜 17:24 - 17:54で放送。ただし、2011年4月から5月までの2ヶ月間は『スーパーニュース』の17時台を臨時に同時ネットしていた関係で、放送時間を1時間繰り上げて放送していた。2012年4月に『スーパーニュース』の17時台がレギュラー放送に昇格したため放送時間が1時間繰り上げとなった。
- ^ 東日本放送:2010年3月31日まで水曜 16:31 - 17:00。それ以前は木曜・金曜の16時台に放送していた。
- ^ テレビユー山形は以前は金曜に放送していた。
- ^ a b c d 『FNS27時間テレビ』(毎年7月)が放送される場合は休止となる。
- ^ テレビ新潟:以前は火曜夕方に放送していた。
- ^ 静岡:『ポケモン☆サンデー』『ポケモンスマッシュ!』は静岡朝日テレビ(テレビ朝日系)で放送。
- ^ a b c チューリップテレビと中国放送では一時期2ヶ月近く遅れて放送されていたが、夏休み期間中の2009年7月~8月に集中放送を行い、遅れが大幅に短縮された。中国放送は、2009年12月、2011年12月も集中放送。
- ^ 2009年4月1日まで水曜 18:30 - 19:00。2009年4月~2010年9月まで火曜19:00 - 19:29
- ^ 広島:『ポケモン☆サンデー』、『ポケモンスマッシュ!』は広島テレビ(日本テレビ系)で放送。
- ^ テレビ山口:以前は月曜 16:20 - 16:50に放送されていた。
- ^ a b 番組開始当初は8ヶ月遅れだったが、ポケモンショックによる放送休止の影響で第38話までを飛ばして放送を再開した。
- ^ 四国放送:2011年3月まで月曜 16:00 - 16:30。開始時は月曜 17:00 - 17:30
- ^ 一時期、日曜早朝に『ポケモン☆サンデー』(非系列向けの30秒版)の通常放送を実施していた(2009年度下半期の半年間)。
- ^ 高知:『ポケモン☆サンデー』、『ポケモンスマッシュ!』はテレビ高知(TBS系)で放送。
- ^ 長崎:『ポケモン☆サンデー』は長崎放送(TBS系)で放送されていた。
- ^ 『24時間テレビ』(毎年8月)が放送される場合は休止となる。
- ^ テレビ宮崎はテレビ朝日系(ANN)にも加盟。
- ^ a b 2010年9月までは水曜 16:25 - 16:55(13日遅れ)だった。
- ^ 琉球朝日放送は、2009年4月4日までは土曜17:00 - 17:30だった。
- ^ 多くの放送枠で放送されており、一部の放送では同日やその週の別枠でリピート 放送が行われている場合もある。放送回は枠によって異なり、劇場版も不定期で度々放送されている。
- ^ BSジャパン:2012年4月1日までは日曜 19:00 - 19:30。新番組「田舎のごちそう」が編成されるのに伴い時間帯が移動となった。
- ^ YOYO TVは実質アニメ専門チャンネルである。また、SBSは東京の日テレタワーに支社とカメラを置き、日テレの番組も多数放送しているため、半系列局。
- ^ 亜州電視で放送された時期もあり。
- ^ ハワイでは未放送。
- ^ 現地時間では、東部土・日曜 8:30 - 9:00、中央平原土・日曜 7:30 - 8:00、コロラド土・日曜 6:30 - 7:00、西部土・日曜 5:30 - 6:00。放映時間が地域で違うのは、アメリカの時差が4つに分かれているため。
- ^ この場合、この番組のスペシャルの放送時間は19:59までとなっていた
- ^ また、キャンペーンやイベントのお知らせなどで次回予告が短縮版となることもある。この場合も通常版の形式は遅れネット局やDVD・ビデオ版のみとなる
- ^ テレビ東京系ではスペシャル放送の場合、冒頭のアバンタイトルがカットされていきなりオープニングや本編から入る場合がある。
- ^ 2010年と2011年においては、渡辺が映画解説を担当する映画枠『エキスプレス ザ・ムービー』にて放映したため。また『エキスプレス ザ・ムービー』枠は通常提供テロップ表示が無く、PTとして上新電機のコマーシャルが流れるが、2010年の放送ではKBS京都でのアニメ通常枠のスポンサーがそのまま提供テロップ表示される形となり、また上新電機のコマーシャルは流れなかった。2010年、2011年とも番組最後の上新電機が展開する音楽・映像ソフト専門店によるDVDプレゼント告知(ポケモンとは関係ない映画DVD)は通常通り行われた。また2011年ではテレビ大阪及び奈良テレビでの劇場版の放送が終わる7月14日21時まで『エキスプレス ザ・ムービー』の番組CMは一切流れなかった。
- ^ 字幕放送対応だが、本放送がスペシャル放送に当たる回は字幕放送非対応
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