ボホール島とは? わかりやすく解説

ボホール島

読み方:ボホールとう
英語:BoholBohol Island

フィリピン中ほど位置する島。セブ島東-南にあり、共に同国指折り観光地となっている。

島の中央部には「チョコレートヒル」と呼ばれる景勝地がある。ほぼ同じ形・大きさの、こんもりとしたなだらかな丘が、1000単位連なっているという独特の自然景観を見ることができる。

ボホール島はフィリピンメガネザルの生息地としても知られる。フィリピンメガネザルは体長10センチメートル程度の、世界最小霊長類とされる他方、島のダイビングポイントでは世界最大魚類であるジンベイザメを見ることができる。

関連サイト
ボホール島の見どころ - フィリピン政府観光省 エリア情報

ボホール‐とう〔‐タウ〕【ボホール島】

読み方:ぼほーるとう

Bohol Islandフィリピン中央部ビサヤ諸島南部の島。ボホール州属す州都南西端のタグビララン海岸保養地として知られるほか、島の中央にある隆起石灰岩浸食してできたチョコレートヒルという奇観が有名。


ボホール島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/24 15:26 UTC 版)

ボホール島(ボホールとう、Bohol Island)は、フィリピン中部ビサヤ諸島であり、国内10番目の大きさを持つ。島全体が中部ビサヤ地方に属するボホール州である。人口は約114万人、面積は4117 km2。主な都市はボホール州州都タグビララン(Tagbilaran)。リゾートとして知られるほか、フィリピンメガネザル英語版Carlito syrichta、英名Philippine tarsier、ターシャ)という世界最小級の霊長類の生息地でもある。


注釈

  1. ^ フェルディナンド・マゼラン1521年マクタン島を襲い戦闘になっている。

出典

  1. ^ 「チョコレートヒルズ/フィリピン」『日本経済新聞』朝刊 NIKKEI The STYLE 2017年7月9日
  2. ^ Bohol Island UNESCO Global Geopark”. UNESCO (2023年5月24日). 2023年5月25日閲覧。
  3. ^ “フィリピン地震、長さ5キロ以上の岩壁が出現”. AFPBBNews (フランス通信社). (2013年10月25日). オリジナルの2013年10月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131029195952/http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=2144474 2013年10月26日閲覧。 
  4. ^ 2013年10月15日 00:12 (UTC) フィリピンボホール島の地震 (Mw 7.2)”. 防災科学技術研究所. 2017年12月20日閲覧。


「ボホール島」の続きの解説一覧

ボホール島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 06:14 UTC 版)

ビサヤ諸島の戦い」の記事における「ボホール島」の解説

4月11日アメリカ軍1個大隊がボホール島に上陸した日本軍守備兵力は、レイテ島抽出されて1個中隊しか残っておらず、ほとんど抵抗できなかった。5月初旬アメリカ軍部隊撤収し以後ゲリラ部隊日本軍掃討担当した

※この「ボホール島」の解説は、「ビサヤ諸島の戦い」の解説の一部です。
「ボホール島」を含む「ビサヤ諸島の戦い」の記事については、「ビサヤ諸島の戦い」の概要を参照ください。


ボホール島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 13:42 UTC 版)

米比戦争」の記事における「ボホール島」の解説

詳細は「ボホール島#アメリカ合衆国の介入と支配」を参照 1901年3月5日にボホール島でロノイの戦い英語版)が発生した

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