ホワイトマジック【WhiteMagic】
WhiteMagic
WhiteMagicとは、ソニーが開発した液晶ディスプレイの構成部品(液晶モジュール)の名称である。
WhiteMagicは、ディスプレイの色表現で一般的に用いられるRGB(赤緑青)の3画素に「W」(白)の画素を持った「RGBW方式」となっている。白が加わることで画面全体の明るさが向上する。このため、従来と同程度の明るさを維持しながらバックライトの消費電力を約50%まで削減する「低消費電力モード」や、消費電力を上げることなく輝度を約2倍に向上させ屋外での視認性を上げる「屋外モード」などが実現可能になるという。
2011年8月にWhiteMagicの商品化が告知されている。主にデジタルカメラの液晶パネルとしての用途が想定されており、スマートフォンにも応用可能とされる。スマートフォンにWhiteMagicが採用された例として、「Xperia P」や「らくらくスマートフォン2」などを挙げることができる。
参照リンク
デジタルカメラ向け新開発「RGBW方式」の3型VGA液晶モジュール“WhiteMagic”を商品化 - (ソニー株式会社プレスリリース 2011年8月10日)
ホワイトマジック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 15:28 UTC 版)
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