ホワイトカラーとは? わかりやすく解説

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ホワイト‐カラー【white-collar】

読み方:ほわいとからー

《白い襟のワイシャツ着ているところから》雇用従業員のうち、知的技術的労働事務販売仕事についている者。→ブルーカラー


ホワイトカラー

【英】white collar workers

企業内の管理部門等に所属し企画管理業務等を中心とする労働者の事を表す。

・ホワイトカラーの語源は、事務職従事する労働者が白い襟のワイシャツ着ていた事が経緯となっているといわれている。

・ホワイトカラーの職場環境では、ブルーカラー比べて業務直接起因する労働災害少ない。一方で業務標準化進んでいない面もあり、業務量や責任偏重発生しがちになり精神的な負担大きくなる傾向見られる近年では精神疾患過労死などが社会問題となっているが、業務直接起因しているか否か判断し難い面が問題にもなっている。

賃金水準においてはブルーカラー比べて高い傾向があるため、ブルーカラー比較して高い地位であるイメージ確立していた。しかしホワイトカラーの増加等により一概に判断できない

加えて産業構造の変化によりサービス産業比重大きくなってきたために、製造業中心とした概念による区分(ホワイトカラー・ブルーカラー)で捉えきれない様々な業務携わる機会多くなってきており、一般にホワイトカラーの範囲曖昧になってきている。

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ホワイトカラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 09:00 UTC 版)

ホワイトカラー英語: white-collar[1][2][3][4], white collar[5]; white-collar worker[6][7])とは、「白い襟」の意で[8]、広くは事務系の職種一般[8]、つまり企業の管理部門で企画あるいは管理業務などの事務労働に従事する労働者を指す[2][9]


  1. ^ a b 杉政孝. ブルーカラー・ホワイトカラー - 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  2. ^ a b 大辞林 第三版. コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  3. ^ a b デジタル大辞泉. コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  4. ^ a b 精選版 日本国語大辞典. コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  5. ^ a b 世界大百科事典 第2版. コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  6. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  7. ^ プログレッシブ和英中辞典(第3版). コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  8. ^ a b c ナビゲート ビジネス基本用語集. コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  9. ^ a b c d e f 人材マネジメント用語集. コトバンク. 2019年2月27日閲覧。
  10. ^ 「ビジネス書」と日本人 、川上恒雄 ,、PHP研究所、2012年3月22日
  11. ^ ブルーカラー・ホワイトカラー #ブルーカラー - 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年2月28日閲覧。
  12. ^ a b c d e 杉政孝. ブルーカラー・ホワイトカラー #ホワイトカラー - 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年2月28日閲覧。
  13. ^ a b c d ブルーカラー・ホワイトカラー #格差の解消と新しい中間層の出現 - 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年2月28日閲覧。
  14. ^ ブルーカラー・ホワイトカラー #階層帰属意識 - 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年2月28日閲覧。
  15. ^ a b ブルーカラー・ホワイトカラー #ホワイトカラーの両極分解 - 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年2月28日閲覧。


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