ホッベマとは? わかりやすく解説

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ホッベマ【Meindert Hobbema】

読み方:ほっべま

[1638〜1709]オランダ画家静かな田園風景好んで描いた。作「ミッデルハルニスの並木道」など。

ホッベマの画像 ホッベマの画像
の道(1670頃)/メトロポリタン美術館https://bit.ly/2W3SkQQ
ホッベマの画像
への入り口(1665頃)/メトロポリタン美術館https://bit.ly/3nbhcCe
ホッベマの画像
アムステル河畔眺め(1660頃)/セントルイス美術館https://bit.ly/3mbhXcR
ホッベマの画像
赤い大屋根のある水車(1662-65)/シカゴ美術館https://bit.ly/3gytt0Z
ホッベマの画像
小屋と馬に乗る人のいる風景(1663)/シカゴ美術館https://bit.ly/2W0gkEv

ホッベマ

名前 Hobbema

メインデルト・ホッベマ

(ホッベマ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/08 03:42 UTC 版)

メインデルト・ホッベマMeindert Hobbema, 1638年10月31日 - 1709年12月7日[1])は、17世紀のいわゆるオランダの黄金時代に活躍した風景画家で、ヤーコプ・ファン・ロイスダールの後継者として位置付けられている。マインデルト・ホッベマと表記されることもある。


  1. ^ Meindert Hobbema Dutch painter Encyclopædia Britannica
  2. ^ アムステルダム最古の教区教会で、1306年ユトレヒト大司教の命によって建設された。現在はアムステルダムの風俗街である飾り窓(De Wallen)地区の一角にある。
  3. ^ 詳細にいえば、度量衡の検査にかかわる役人のうち、アムステルダムの市長のお声かかりでワインの収税を行なう職に就いた。高給であったため、画業をまともにおこなわなくてもよくなっていた時期があったようである(A.ベイリー/木下訳2002,p.59)。
  4. ^ 英語版原文pauper section.直訳は「貧民区域」。教会の墓苑が財産や身分ごとに区分されていることを示す?
  5. ^ 英語版原文にはthe still lifeとある。「still life」は静物画の「静物」のことをいう美術用語として使われるが、日本で静物画といった場合、花や果物などは対象にしても生け垣、水たまり、水車といったものは一般的には静物として扱わない。
  6. ^ 英語版原文russet
  7. ^ 小林頼子 『花と果実の美術館 名画の中の植物』八坂書房、2010年、163頁。ISBN 978-4-89694-967-4 
  8. ^ 『日経おとなのOFF』2018年7月号、日経BPマーケティング、 72頁。
  9. ^ 原文 estuaries.干満のある大河の河口や入り江を表す語。
  10. ^ 英語版原文「One mill gives him repeated opportunities of charming our eye」。無生物主語を用いた表現で、直訳は「水車がホッベマにわれわれの眼を繰り返し魅了させる機会をあたえる」となる。ホッベマが描く水車がみごとなので彼の絵を見る者が繰り返し魅了される、という意味となろう。
  11. ^ 小林頼子は、1662年から1668年ごろのものとする。事実関係はともかく本文は英語版の年代とした。
  12. ^ 池上英洋 『西洋美術史入門』筑摩書房、2012年、136頁。ISBN 978-4-480-68876-7 


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