ホシュート
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ホシュート(ᠬᠣᠱᠤᠳ カルムイク語:Хошут、モンゴル語:Хошууд、中国語:和碩特)は、モンゴル系遊牧民族オイラトの一部族(ホシュート部)で八部オイラト[1]の一つ。一時期はオイラト部族連合の盟主となるほど強盛を誇った。呼称はカルムィク語(オイラト語)に準じたホシュートのほか、現代モンゴル語に準じたホショード、チベット語に準じたホショトの名でも呼ばれる。
- ^ オイラト八部とはホシュート部を含め、ホイト部,バートト部,バルグ部,ブリヤート部,ドルベト部,ジュンガル部,トルグート部の8部をいう。
- ^ a b 宮脇(2007).
- ^ 宮脇(2002), p. 190.
- ^ この時のオイラトは八部であるが、四部オイラト時代の名残でしばらく「四オイラト」と呼ばれていた。
- ^ この「アルタン・ハーン」はハルハ部の称号であり、16世紀のダヤン・ハーンの孫アルタン・ハーンではなく、ウバシ・ホンタイジを指す。
- ^ a b 宮脇(2002), p. 193.
- ^ 宮脇(2002), p. 195.
- ^ 宮脇(2002), p. 196.
- ^ 宮脇(2002), p. 197.
- ^ 宮脇(2002), p. 226.
- 1 ホシュートとは
- 2 ホシュートの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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