ベースレグとは? わかりやすく解説

トラフィックパターン

(ベースレグ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 10:18 UTC 版)

トラフィックパターン: Airfield Traffic Pattern)は、空港などの滑走路に目視で離着陸する航空機が飛行する標準の飛行経路であり、滑走路を含む直線を一辺とする周回経路である。場周経路(じょうしゅうけいろ)とも言う。


  1. ^ 左回りが標準だが、空港によって右回りの場周経路も存在する。
  2. ^ 通常、着陸は機首を風上に向け行われる。
  3. ^ 大空港などで顕著であるが、サークリングアプローチはトラフィックパターンを一周するため、パイロットの操縦の手順や航空管制のやり取りの回数を増やすことになる。さらに、進入機と離陸機が正対するコースになるので通常より到着機間の間隔を大きく取らなければならず、空港の運用効率が著しく低下する。ILSを滑走路の片方側にしか設置していない場合、風向きによらずILSを装備した側への着陸を極力行うようになっていることが多い。


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ベース・レグ

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トラフィックパターン」の記事における「ベース・レグ」の解説

離陸した滑走路全体斜め後ろにみることができる位置までダウンウィンド飛行した後、再度90°左に旋回して到達する飛行コース滑走路直交するトラフィックパターン長方形短辺にあたる。飛行場ベース)に進入するコースであるため、このように呼ばれる。ベースレグを一定時間飛行して着陸する滑走路正面到達した後は、90°左に旋回して再度アップウィンド進入し着陸最終態勢ファイナル)にはいる。

※この「ベース・レグ」の解説は、「トラフィックパターン」の解説の一部です。
「ベース・レグ」を含む「トラフィックパターン」の記事については、「トラフィックパターン」の概要を参照ください。

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