ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(独: Berliner Philharmoniker [bɛr'li:nɐ[1] fɪlhar'mo:nikɐ[2]] ベルリーナ・フィルハルモーニカ)は、ドイツ・ベルリンのフィルハーモニー(Berliner Philharmonie [bɛr'li:nɐ[1] fɪlharmo'ni:[2]] ベルリーナ・フィルハルモニー)に本拠を置くオーケストラである。
注釈
出典
- ^ a b Duden Das Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverlag. (2005). p. 197. ISBN 978-3-411-04066-7
- ^ a b Duden Das Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverlag. (2005). p. 627. ISBN 978-3-411-04066-7
- ^ ビーヴァー(2004年)、294頁。
- ^ a b Kirill Petrenko unterzeichnet Vertrag - 公式サイト
- ^ “ベルリン・フィルのコンサートマスターに樫本さん内定”. 朝日新聞紙 (2009年6月). 2009年6月19日閲覧。
- ^ a b Emanuel Eckardt (2002年12月23日). “Mäzene und Sponsoren: Die Stiftung Berliner Philharmoniker könnte Modell stehen für die Kulturförderung der Zukunft” (ドイツ語). ディー・ツァイト. 2018年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月31日閲覧。
- ^ Frederik Hanssen (2016年1月23日). “Wo bitte geht’s zur Unsterblichkeit?: Geld bringt es nicht: Warum die Berliner Philharmoniker trotzdem ein eigenes CD-Label betreiben – und einen privaten Fernsehkanal.” (ドイツ語). ターゲスシュピーゲル. 2020年5月31日閲覧。
- ^ a b 井上登喜子「ベルリン・フィルのレパートリーの実証研究 : 首席/客演指揮者のレパートリー形成」『お茶の水女子大学人文科学研究』第11巻、お茶の水女子大学、2015年3月、149-163頁、CRID 1050282677927339648、hdl:10083/57332、ISSN 18801633、NAID 120005606276。 160頁の注1を参照。
- ^ “ベルリン・フィル デジタル・コンサートホール”. Digital Concert Hall. 2020年5月8日閲覧。
- ^ 「ベルリン・フィル・ラウンジ」第3号、初回中継時の動員数は約2,500人
- ^ 「ベルリン・フィル・ラウンジ」第31号利用者数はドイツに続き日本が最も多いことが要因となり、実現した
- ^ “IIJ、ベルリン・フィルの演奏会配信サービス「デジタル・コンサートホール」において4K映像のライブ配信を技術支援”. 日本経済新聞 電子版. 2020年5月8日閲覧。
- ^ “Berliner Philharmoniker”. YouTube. 2020年5月8日閲覧。
- ^ Sir Simon Rattle beendet seine Amtszeit 2018[リンク切れ](ドイツ語) - 公式サイト
- ^ 首席指揮者としての最終公演は、2018年6月24日のヴァルトビューネ・コンサート であった。 - “Simon Rattle und Magdalena Kožená in der Waldbühne” (ドイツ語). Berliner Philharmoniker. 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月3日閲覧。
- ^ “Daniel Barenboim Named Honorary Conductor”. www.berliner-philharmoniker.de. www.berliner-philharmoniker.de. 2020年9月18日閲覧。
- ^ a b Terry King, Gregor Piatigorsky: The Life and Career of the Virtuoso Cellist
- ^ “【Close-up】ミヒャエル・ハーゼル - 小さな世界に閉じこもることなく、オープンにいろんな経験をすること”. 『ザ・フルート』vol.190 内容・目次詳細. アルソ出版株式会社 (2022年11月4日). 2022年12月16日閲覧。 “定年前にベルリン・フィルを退団するというハーゼル氏に、長年親交のあるの井原和子さんが行なったインタビュー”
- 1 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とは
- 2 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の概要
- 3 名物コンサート
- 4 デジタル・コンサートホール
- 5 歴代指揮者
- 6 脚注
ベルリン・フィル
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「ヘルベルト・フォン・カラヤン」の記事における「ベルリン・フィル」の解説
1957年11月3日 - 11月22日。日比谷公会堂、東京体育館などで公演。最終日の22日(於東京体育館)の後半の演目であるベートヴェンの交響曲第5番「運命」では、NHK交響楽団との合同演奏も実施した。11月3日の特別演奏会の模様は、2006年にDVDにて発売され、同月4、6日の公演の一部は2008年にCD化されている。 この来日公演の途中でカラヤンは風邪をひいて発熱したために、11月21日の仙台でのコンサートは、同行していた副指揮者のヴィルヘルム・シュヒターが担当したが、翌日には快復して、この日の最終日のコンサート(22日)には無事に復帰した。 1966年4月12日 - 5月3日。東京文化会館などで公演。この時、公演の一部がNHK-FMにてステレオ放送される(そのうち、東京の7公演は全て生放送された。この時、生放送でステレオで聴けた地域は関東、静岡、甲信越のみだった)。また、ラジオ、テレビ(白黒のみ)での放送も多く、「テレビ放送ではカラヤンをもっと写せという視聴者の声が殺到した」という記事で週刊誌まで賑わすほどで、「カラヤン・ブーム」を巻き起こしたという。この公演より、放送条件の契約事項として、放送されたビデオ・テープは放送後全て、前述のコスモテル社に返却されることとなる。しかし、この時収録されたもののうち、ベートーヴェンの『コリオラン』序曲のみは後に教育テレビ『1966年音楽ハイライト』でも放送され、その際保存用として残していたキネレコ映像が唯一NHKアーカイブスに残されていたため、この映像と音声はDVD化された。 1970年5月8日 - 5月22日。東京文化会館、日比谷公会堂、フェスティバルホールで公演。 1973年10月25日 - 11月4日。NHKホール、フェスティバルホールで公演。この時、公演のほとんどがNHK-FMにてステレオ生放送されたが、放送条件として、放送する各公演はFMだけの生放送の1回のみで、音声録音およびそれを使った放送は禁止ということで、FMおよびAMラジオでの再放送は一切なかった。また、NHKは2公演分のテレビ収録および放送(全てカラー、モノラル音声)を行ったものの、契約により、これらのビデオ・テープも放送後、前述のコスモテル社に返却されることとなった。 1977年11月6日 - 11月18日。フェスティバルホール、普門館で公演。普門館ではベートーヴェンの交響曲ツィクルスを行ったが、これはカラヤンの生涯最後のベートーヴェン・ツィクルスだった。 1979年10月16日 - 10月25日。普門館で公演(この全公演の内5回の公演を、NHKがPCMデジタルにて収録した)。1970年代に日本でのカラヤン人気が最高潮に達し、聴衆をより多く入れるために、5,000人収容の普門館が一時期東京での公演場所となったが、その音響をよりよくするため、1979年の来日公演ではザルツブルク祝祭大劇場の音響技術者をあらかじめ派遣し、反響板の変更が行われた。 1979年公演での第九(10月21日に演奏)はNHK初のデジタル回線により生中継された。 1981年10月28日 - 11月8日。東京文化会館、NHKホールで公演。TBSにより、来日公演の様子がテレビ中継された。 1984年10月18日 - 10月24日。東京文化会館、普門館、ザ・シンフォニーホールで公演。10月18日 ザ・シンフォニーホールモーツァルト:ディヴェルティメント第15番 リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 レスピーギ:交響詩『ローマの松』 10月19日 ザ・シンフォニーホールドビュッシー:交響詩『海』、牧神の午後への前奏曲 ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲 10月21日 東京文化会館10月18日の公演に同じ 10月22日 普門館ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』、交響曲第5番『運命』 10月23日 普門館ブラームス:交響曲第3番、交響曲第1番 10月24日 普門館10月19日の公演に同じ 10月18日のザ・シンフォニーホールでの公演が朝日放送により放送された。2007年12月にDVD化。 (1986年10月28日 - 10月30日。サントリーホール・オープニングコンサートの一環)10月28日 サントリーホールリヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン、交響詩『英雄の生涯』 10月29日 サントリーホールシューベルト:交響曲第8番『未完成』 ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』 10月30日 サントリーホールモーツァルト:ディヴェルティメント第17番 ブルックナー:交響曲第9番 1986年の来日公演は病気によりキャンセル(代役は小澤征爾で、曲目も変更された)。 1988年4月29日 - 5月5日。ザ・シンフォニーホール、東京文化会館、サントリーホールで公演。4月29日 ザ・シンフォニーホールモーツァルト:交響曲第29番 チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』 4月30日 ザ・シンフォニーホールベートーヴェン:交響曲第4番 ムソルグスキー~ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』 5月2日 サントリーホール4月29日の公演に同じ 5月4日 東京文化会館ベートーヴェン:交響曲第4番 ムソルグスキー~ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』 5月5日 サントリーホールモーツァルト:交響曲第39番 ブラームス:交響曲第1番 東京公演がNHK-FMで生放送された。その3公演は、NHKのマスターテープを元に2008年にCD化されている。
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