ヘノベサ島とは? わかりやすく解説

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ヘノベサ‐とう〔‐タウ〕【ヘノベサ島】


ヘノベサ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 09:20 UTC 版)

ヘノベサ島スペイン語: Isla Genovesa、タワー島、英語: Tower Island)は、東太平洋ガラパゴス諸島にある楯状火山の1つである。諸島の北東端にあり[1]、島の面積は14平方キロメートル、標高76メートル[2]。馬の蹄鉄の形をした島は[3]、南壁が崩壊した火山性のカルデラを持ち、高さ20-30メートルの崖に囲まれた巨大なダーウィン湾を形成している[1]塩水で満たされたアルクトゥルス湖(: Lake Arcturus)がその中心部に位置し、このクレーター湖内の堆積物においては6,000年未満となる。歴史上の噴火はヘノベサ島では知られていないが、火山の側面には極めて新しい溶岩流がある[3]


  1. ^ a b c 水口 (1999)、148頁
  2. ^ 伊藤 (1983)、9頁
  3. ^ a b c d Genovesa”. Galápagos Conservancy. 2017年7月24日閲覧。
  4. ^ 水口 (1999)、149頁
  5. ^ 藤原 (2001)、31頁
  6. ^ 藤原 (2001)、191-192頁
  7. ^ Newton『ガラパゴス』 (2003)、32頁


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