プロプリズムとは? わかりやすく解説

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プロプリズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 14:23 UTC 版)

数学の高次元(特に四次元以上)の幾何学におけるプロプリズム: proprism; 積角柱)は、ふたつ以上の(その各々が二次元以上の)(超)多面体デカルト積として得られる超多面体を言う。"pro-prism"(積角柱)は product prism(角柱の直積)のかばん語で、ジョン・ホートン・コンウェイによる造語である。プロプリズムの占める空間の次元は、その各直積因子の次元の総和と等しい。また、プロプリズムは一様超多面体英語版(高次元)面としてしばしば生じる。[1]


注釈

  1. ^ 二次元の超多面体とは多角形のことである。
  2. ^ 一般に、m-角形と n-角形の積となる双角柱を m,n-(双)角柱とか (m, n)-角柱とか呼ぶ。

出典

  1. ^ Conway 2008, p. 391, Ch. 26 proprism.
  2. ^ Manning 1910, pp. 37, 39 —双角柱や双円柱についての記述がある.


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